音楽ジャンルの垣根を越えて、強く、深く、そして濃い精神性を携えているミュージシャンを世界各国から日本へ招聘するイベント「FRUE(フルー)」。 彼らは“魂の震える音楽体験” というコンセプトの下、様々な文化や風土の異なる音楽によって、普段凝りかたまりがちな私たちの意識を揺さぶり、その場にいる全ての人々と共鳴し合いながら、お互いの世界観を押し広げてきたのです。
そんなフルーは今回、文学や芸術に多大な得る影響を及ぼした奇跡の音楽「ジャジューカ」の初来日を発表しました。
北アフリカ、モロッコ王国のリフ山脈中にあるジャジューカ村では、「ザ・マスター・ミュージシャンズ・オブ・ジャジューカ」(アラビア名:マレミーン・ジャジューカ)と呼ばれる演奏家たちによって1300年前から変わらず演奏され続ける音楽があります。ダブルリードの楽器「ライタ」と羊皮の両面太鼓「ティベル」という二つのシンプルな楽器によって奏でられるこのジャジューカ、大勢で演奏するためパワフルでうねるようなリズム感とグルーヴを心の奥まで感じさせ、一度聴いたら忘れることはできません。
この神秘の音楽に魅了され、50年代にはビートジェネレーション作家ウィリアム・バロウズが、60年代にはローリング・ストーンズ創設者にしてギタリストのブライアン・ジョーンズがジャジューカ村を訪れます。彼らの創作活動に重大なインズピレーションを与えたジャジューカは世界的に注目を浴び、ミュージシャンやアーティストがこぞって村に来訪することとなりました。73年にはフリージャズ界巨匠のひとり、オーネット・コールマンが滞在しマスターズとセッションを行い、このとき録音された「Midnight Sunrise」は91年公開のデヴィッド・クローネンバーグ監督作品「裸のランチ」に使用されるなど、世代や文化の垣根を超えて、あらゆる偉大な芸術家を虜にしてきたのです。
そんな「ザ・マスター・ミュージシャンズ・オブ・ジャジューカ」が初来日する次回のフルーは、その他の演奏者もさまざまなジャンルの最前線にいるアーティストが集合、聞き逃したくないセッションが揃います。
この瞬間にしか体験できない、未知にして最高の音楽フェスに、あなたも参加してみませんか。
FESTIVAL de FRUE
開催日時:
11月3日(金・祝) 12時開場 13時開演 5時終演
11月4日(土)12時開場 13時開演 26時終演
※開場、開演、終演時間は予定となります。
会場:つま恋 リゾート彩の郷(静岡県掛川市満水2000)
前売チケット:
前売2日通し券¥17,000
キャンプサイト券¥2,000(1名様)
南駐車場駐車券¥3,000
園内入園料¥300(当日エントランスでお支払いいただきます)
※キャンプサイト券は1名様につき1枚必要。
※駐車券は車1台につき1枚必要。
お問い合わせ先: http://frue.jp / contact@frue.jp
主催・企画:FRUE 後援:駐日ブラジル大使館
The Master Musicians of Joujouka in Tokyo
日時:11月6日(月)開場19時 開演19時30分
場所:渋谷WWWX (東京都渋谷区宇田川町13-17ライズビル2F)
チケット:¥9,500 (ドリンク代別、全席自由席(300 枚) 整理番号順の入場となります)
※演奏前に The Master Musicians of Joujouka ドキュメンタリー映像「Tribe Ahl Serif」(1972 年撮影、24 分、世界初)を上映。
チケット発売中
チケットぴあ:【P コード:330-820】
ローソンチケット:【L コード:71403】
e+: http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002223184P0030001
主催:tadpole-lab 共催:WWW X 協力:FRUE