#バズ美女
噂の美女インフルエンサー、ここにいます。
好きになったら止まらない、求愛が源のデザイナー
撮影:蓮井元彦(W) 文:佐野慎悟
いま話題の麗しきインフルエンサー「バズ美女」を紹介するスペシャル連載。第7回は、クリエイティブな感性と可憐な美貌を併せもつ、ファッションブランド「アグリス」デザイナーの鷺森アグリさんです。
“求愛”をコンセプトにクリエイションを続ける鷺森さんは、毎シーズンのコレクションとは別に、たったひとりのために一着の服をつくり上げる“ディアプロジェクト”という活動を行なっています。これまでフォトグラファーのヨシダナギさん、女優の吉高由里子さん、アーティストの小松美羽さんなど、鷺森さんは自身の心が共鳴したクリエーターたちに対して、美しいドレスという形で愛を届けてきました。ふたりの女性クリエイターが表現の世界で出会い、お互いの感性を交錯させながら高め合う。そしてまた新たな表現が、化学反応のように次々と生み出されていく。そんな刺激的な活動がいま、世代やジャンルを超えたオーディエンスから幅広い支持を集めています。
彼女のインスタグラムには、自身がデザインしたコレクションや、愛猫ぐりちゃんの愛らしい写真のかたわら、先日、ヨシダナギさんとアフリカ・ナミビアのヒンバ族を訪れた際に撮った、リアルな民族衣装姿の写真も投稿されています。素肌に赤土を塗り、動物の毛皮や数々の装飾で全身を飾って民族と同じ格好をした鷺森さんの姿は、デザイナーというよりもむしろ、少数民族の強く美しき姫のよう。愛するクリエイターと同じ体験を通してつくり出すクリエイションは、流行りのコラボレーションではありません。小柄な身体から繰り出される刺激的な作品から、今後も目が離せません。
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Q1
好きな男性のタイプは?
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A
理想は寛容な人。ポジティブな人。恋人以外の関係もつくれる人。 本能的には生命力がある人。
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Q2
好きな男性のファッションは?
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A
特にないですが、ファッションを楽しんでいること。
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Q3
よく行くお店は?
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A
お食事だったらL'AS。REGARO。匠進吾。紫玉蘭。ちょっとしたプレゼントはCIBONE。仕事の息抜きはJ-COOK。お花はJARDINS des FLEURS。
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Q4
好きな食べ物は?
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A
チョコレート、ウニ、生肉
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Q5
趣味は?
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A
心を解放するのは、猫。旅行。海。人間以外のパワー。心を揺らすのは、読書。ギャラリー巡り。舞台や映画。人間がつくったもの。
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Q6
好きな休日の過ごし方は?
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A
趣味と運動と睡眠と好きな人たちと、猫がいれば最高です。
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Q7
好きな音楽は?
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A
三宅純さんが生み出すすべての音。特に“lost memory theatre”シリーズ。人間のつくるものの中で、最上級に本能的で狂気的で美しいです。 私が“求愛”というコンセプトを掲げた時に、一番初めに求愛した方です。そのお返事として“dintje”という曲をつくっていただきました。
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Q8
特技は?
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A
料理。マッサージ。
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Q9
好きな本は?
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A
読書はジャンルの垣根なく好きですが、紫原明子さんという作家さんの書く文章が大好きです。 紫原明子さんに求愛し、書いていただいて出版した“dintje”という求愛の本。 手前味噌ですが、その本が原点なので大事にしています。
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Q10
好きな映画は?
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A
『潜水服は蝶の夢を見る』。 私が蝶をモチーフにしたコレクションをトランクに詰めて、パリへと向かう飛行機の中で見た映画です。そのコレクションは“私は美しいものを見るために目を閉じる”というテーマで、映画の内容とリンクしていて驚いたことが記憶に残っています。 それがなくとも美しい映画でした。
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Q11
身長は何cm?
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A
154cm
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Q12
好きなお酒は?
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A
お酒はあまり強くないのですが、味は日本酒が好きです。
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Q13
自分は犬系女子? 猫系女子?
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A
絶対に猫。
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Q14
インスタグラムで反響が大きかった投稿は?
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A
最近反響が大きかったのは、“Dear吉高由里子”というプロジェクトで、吉高由里子さんに日本アカデミー賞のドレスを制作させていただいた際の投稿。
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Q15
自撮りする時に気をつけていることは?
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A
お洒落になるように演出しすぎないこと。
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Q16
あなたにとってインスタグラムとは?
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A
少し長い文章とともに載せているので、日記とか記録のようなものです。 できるだけ新鮮なうちに文字と写真にするので、支離滅裂な時もありますが……。とにかく編集しすぎず、デザイナーではなく鷺森アグリとして、アンバランスでもそのままを出すようにしています。