ロック史に名を遺すレジェンド、ザ・バンドの光と影。

ロック史に名を遺すレジェンド、ザ・バンドの光と影。

文:細谷美香

©Robbie Documentary Productions Inc. 2019

【Penが選んだ、今月の観るべき1本】

1960~70年代に活躍したザ・バンドの誕生から76年の活動停止までを追いかけたドキュメンタリー。解散コンサートの模様を収めた映画『ラスト・ワルツ』のマーティン・スコセッシが製作総指揮を務め、メンバーのロビー・ロバートソンが自身の人生とザ・バンドの道のりを振り返る。スプリングスティーンやクラプトンが彼らの偉大さを語り、伝説的なグループの光と影がエモーショナルに浮かび上がる。



リヒターの半生をモデルに、芸術家の覚醒を描く『ある画家の数奇な運命』。

韓国発のベストセラー『82年生まれ、キム・ジヨン』を映画化。

モータウンのスターたちを生んだ、レーベル創設者に迫るドキュメンタリー


『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』
監督/ダニエル・ロアー
出演/ロビー・ロバートソンほか 
2019年 カナダ・アメリカ合作映画 1時間41分
10月23日(金)より角川シネマ有楽町、渋谷WHITE CINE QUINTOほかにて公開。
https://theband.ayapro.ne.jp/

ロック史に名を遺すレジェンド、ザ・バンドの光と影。
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