最高峰のバイオリン「ストラディヴァリウス」を集めた、 ユニークな展覧会の舞台裏。

  • 文:今泉愛子
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『TOKYOストラディヴァリウス 1800日戦記 総額210億円、幻の名器21挺が日本に集結した「奇跡の7日間」はいかにして実現したか』 中澤創太 著 日経BP ¥1,870(税込)

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およそ300年前にイタリアの職人アントニオ・ストラディヴァリが製作したバイオリンの最高峰ストラディヴァリウスは、世界で600挺ほどしか現存しない。著者は、そのうち21挺を東京に集め、展示と演奏会の開催を企画。困難を極めた名器の貸し出し交渉、スポンサー獲得、プロジェクトチームの運営など、イベント実現までの熱い舞台裏をリポートする。



音楽の聴き方を変えた企業、スポティファイの実態に迫る。

『ストラディヴァリウス 300年目のキセキ』という驚異の展覧会。

清掃員として社会を見つめ、尊厳を取り戻すまでを綴る『メイドの手帖』。