MILANミラノ
ステイホームのうれしい効用、
ミラノでネット販売やデリバリーが本格化の予感。
コロナウイルスの感染拡大により、2020年3月9日からロックダウンが始まったミラノ。5月18日からようやく外出禁止措置が解除され、さまざまな店が営業を開始する一方で、新たなビジネスも生まれている。
スターシェフのカルロ・クラッコが手がけるイースター菓子「コロンバ」は、ウェブでも購入が可能に。また、花屋とレストランを併設する店「ポタフィオリ」は、人気のデザイナーが選んだフラワーアレンジメントキットのデリバリーを開始した。
お馴染みのウーバーイーツはあるものの、そもそもデリバリーや個人商店のネット販売がほとんど発達していなかったミラノ。ステイホームに潤いをもたらしたこれらのサービスは、アフターコロナにも継続してほしい、うれしい取り組みだ。