いま、ファッションに「テイラード」という風が吹いている。たとえば、身体に合わせてきちんと仕立てたスーツに身を包むこと。職人の技がディテールに表れた、美しいジャケットを選ぶこと……。決して堅苦しいルールに縛られたり、洋服を難しく考えたりする必要はない。大切なのは、"装う"ことの面白みにフォーカスをあて、自分なりのルールを見つけながら、日々の着こなしを愉しむことだ。そしてファッションに限らず、オーセンティックなものへの回帰が強まるいま、テイラードを着こなす男は、魅力が増して見えるというのも事実である。そこで今回の特集では、新時代のテイラードにあらゆる角度から迫った。テイラードが似合う男になる秘訣を、ぜひここから読み取ってほしい。
目次
日本いちテイラードが似合う男、浅野忠信。
|対談|洋服と「テイラード」のいまを語ろう。
01.菊池武夫×信國太志
02.栗野宏文×小木基史
03.ジョー・ケイスリー・ヘイフォード×チャーリー・ケイスリー・ヘイフォード
着たいルックはこれだ、最旬12ブランド
テイラードを面白くするのは、この3人。
アレッサンドロ・サルトリ〈ベルルッティ アーティスティック・ディレクター〉
トッド・スナイダー〈トッド スナイダー デザイナー〉
パウラ・ジェルベーゼ〈1205 デザイナー〉
パリの老舗、ランバンのスーツづくりとは。
噂のファクトリー、「サウスウィック」に潜入!
「テイラード」を完全マスター、12の最新レッスン
3都市の達人の、着こなしマイ・ルール
愉しみは、「パターンオーダー」で深まる。
自分だけの一着に出合う、厳選の8軒。
【別冊付録】いま手に入れたい 男の新定番。
腕時計のポートレイト ─並木浩一
カシオ
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