目次
世界に衝撃を与えた創造の軌跡
現代アートの
巨人たち。
村上 隆 (Murakami Takashi)
ポップな巨大絵画やフィギュア作品が、
芸術を問い直させる。
「スーパーフラット」理念は、
生き延びていく。 ── 逢坂恵理子 国立新美術館長
芸術家の宿命を悟り、
世界で闘った軌跡。
制作と同じ次元で行う蒐集も、
創造の一環。 ── 三木あき子 キュレーター
李 禹煥 (Lee Ufan)
自らの身体で挑み、
無限の広がりを探求し続ける。
瀬戸内海を望んで立つ美術館に、
思索の時が流れる。 ── 李禹煥美術館(香川県)
表現を探る厳しい姿勢に、
憧れを抱く。 ── 坂本龍一 音楽家
宮島達男 (Miyajima Tatsuo)
なぜ宮島は、
7セグメントの数字を使うか?
輝き変化する1から9は、
東洋的な死生観を内包する。
地元民を巻き込み、
場の文脈を反映するアートの力。
普遍的なテーマが、
国境を超えて心に迫る。
──孫啟棟 (スンチドン) 上海民生現代美術館 キュレーター
瞬くLEDの光が、
人と宇宙の営みを物語る。
── レイチェル・ケント
オーストラリア現代美術館 チーフキュレーター
草間彌生 (Kusama Yayoi)
無上の愛と平和をたたえて、
芸術活動の集大成へ向かう。
永遠性を携える濃密な世界を、
4つのキーワードで解説。
人生を伝えて、
作品への理解を深めたい。
── ヘザー・レンズ 映画監督
予約制のミュージアムで、
草間ワールドを堪能。
── 草間彌生美術館(東京都)
奈良美智 (Nara Yoshitomo)
北の地で見た表現が生まれる瞬間に、
創造の根源を知る。
開幕が切望される、
「音楽」とともに楽しむLAの展覧会。
親しみやすく、
万人をつなぐ人間愛がある。
── 吉竹美香 キュレーター
奈良が建てたアートの小屋は、
森の中で静かに成長していく。
── N's YARD(栃木県)
杉本博司 (Sugimoto Hiroshi)
最新作は『江之浦測候所』を巡る、
無声映像詩。
── 小田原文化財団 江之浦測候所(神奈川県)
長大な時間の流れがあり、
深い感動へ導く。 ── 清水 穣 写真評論家
両天秤の腕時計 Vol.36 ─── 並木浩一
FREDERIQUE CONSTANT フレデリック・コンスタント
50s調ツートンのハートビートと、
アールデコ系スケルトン
GIORGIO ARMANI
a person of sensibility
豊かな感性をもつ表現者が、
ジョルジオ アルマーニを着る。
DIOR
The Last Paradise
楽園に踊る、 ディオールのグラフィック
創造の挑戦者たち。32
we+ ウィープラス コンテンポラリー・デザインスタジオ
心に働きかけるなにかを、
デザインで打ち出す。
EDITOR’S VIEW ⁄ CATCH the TREND ⁄
WORLD UPDATE
「白モノ」家電コンシェルジュ ─ 神原サリー
小山薫堂の湯道百選 第三五回
ART BOOK CINEMA MUSIC
東京車日記 vol.35 ─ 青木雄介
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次号予告