ウィル・スミスの愛娘にして歌手、女優、ダンサーとして世界的に活躍するウィロー・スミス。彼女を起用した、オニツカタイガーの2020年AWのキャンペーンビジュアルが本日解禁された。その舞台裏で実現した貴重なインタビューとともに、ブランドの新たな世界観をお届けしよう。
ハリウッド俳優のウィル・スミスの実娘として知られ、マルチな才能を発揮するアーティスト、ウィロー・スミス。彼女は2020年AWのオニツカタイガーの"顔"として、今春ブランドアンバサダーに就任した。本日公開となったのは、彼女を起用した最新のキャンペーンビジュアルだ。今年20歳を迎えるウィローは、ファッション誌「i-Dマガジン」の表紙を飾るなど、ティーンのスタイルアイコンとして、全米で注目を集める存在。この独占インタビューは撮影の舞台となったカリフォルニアで実現、オニツカタイガーが世界で支持される理由を語ってくれた。
「人の心を惹きつける、象徴的なデザインが素敵」
「Do It!(やってみよう!)」。この日、2020年AWコレクションの撮影に挑み、さまざまなポージングを披露するウィロー。オニツカタイガーとの出合いは、世界的に有名なあの映画の存在が大きかったと言う。
「2003年公開の映画『キル・ビル』で、主人公のユマ・サーマンが着ていた黄色い衣装とスニーカーに目が留まったんです。すごくインパクトがあって、ひと目でくぎ付けに。オニツカタイガーは一瞬で人の心をわしづかみし、パワフルなメッセージを伝えることができる世界でも稀有なブランドです」
写真や映像で彼女が着用したウエアは、同ブランドのクリエイティブ・ディレクター、アンドレア・ポンピリオが手がける2020年のAWコレクション。いずれも ヘリテージとイノベーションを融合させたコンテンポラリーなデザインが際立つ。また足元に合わせたのは、ぼってりとしたシェイプとサイドソールのギザギザがユニークなスニーカー。強いメッセージ性をもつため、纏う側にも確立したキャラクターが求められる。革新的であると同時に、挑戦的なデザインでもある。
「今日のウエアは異なる素材が絶妙に組み合わさっていて、近未来的なデザインが新鮮でした。サイズ感もゆったりしていて本当に素敵。遊び心をもって着こなしたり、動いたりできるフォルムがいいですね。モデルをしているときは、服の質感や動きを利用して、自分のポージングに活かすようにしていますが、服がタイトだと動きづらくて、身体を無理矢理、服に押し込むイメージなんです。でも、オニツカタイガーはそうじゃない。だから今日は、ブルース・リーのようなファイティングポーズも自然とできました(笑)」
独自のアーティスティックな感性をもち、自身の体験をしっかりとした言葉と考えで伝えるウィロー。世界に羽ばたく才能は、同じく世界を魅了するブランドの実力をこう分析する。
「ウエアもスニーカーも人を楽しませてくれる、アイコニックなデザインが人種を超えて広がっているんだと思います。それは特別なことだと思います。ポップな魅力を創造できるブランドは、決して多くはありません」
若き才能が西海岸の大自然と調和した、美しき映像とグラフィック
西海岸から世界へ広がった歴史をもつオニツカタイガー。今年、運命に導かれるかのように所縁のある土地でウィロー・スミスという新たな才能と結実した。このスペシャルなキャンペーンビジュアルは、6月1日以降、グローバルのオニツカタイガーオフィシャルサイトとSNS、その他さまざまなプラットフォームで公開される。ますます今後の展開から目が離せない。
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