2019年に最も輝いたクリエイター9名にフォーカスする「Penクリエイター・アワード2019」。写真家の石川直樹は、これまでに2度登頂を果たした世界最高峰・エベレストの作品集をこの12月に発表。刊行を記念し、2011年登頂時の未発表映像を、Pen Onlineで先行公開!
地球を旅しながら、自身が見た世界を撮影し続ける写真家・石川直樹。2001年に世界七大陸最高峰を登頂し、いまも数々の山々へ挑む彼は、これまでに2001年と2011年の2度、世界最高峰のエベレストへの登頂を果たしている。
この度、初の超大型作品集『EVEREST/K2 NAOKI ISHIKAWA』(CCCアートラボ刊、12月1日発売)の刊行に伴い、2011年のエベレスト登頂までの過程を収めた記録ムービーを発表することになり、Pen Onlineで先行公開が実現した。
夕焼けに照らされるヒマラヤの山々や、標高6000m付近で行う高所順応、目の前で起きる雪崩……。大きなクレバスに梯子をかけて一歩一歩渡る様子や、雪が積もる急斜面を踏みしめながら登るシーンは、思わず息を飲んで見入ってしまう。
そびえ立つエベレストの迫力と、頂上から眺める爽快な景色は圧巻。石川自らが撮影した貴重な記録をご覧あれ。