Salvatore Ferragamo /
サルヴァトーレ フェラガモ
2021年 春夏 メンズ・コレクション
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パンツの着想源は、
クライミングパンツ -
コットンツイルの
半袖オーバーオール -
色あざやかな新作の
ドライビングシューズ
コレクションの制作にあたり、クリエイティブ ディレクターのポール・アンドリューが着想を得たのが、アルフレッド・ヒッチコックの映画作品だ。アンドリューは「ロックダウン中に家にこもり、『鳥』『マーニー』『めまい』を再び鑑賞したところ、いつもとは違う感覚を味わいました。いまは現実の世界そのものが突然、奇妙でシュールになってしまったからです。今回のコレクションではヒッチコックへのダイレクトなオマージュが含まれ、美しいテクニカラーの『めまい』に見られるゴージャスで鮮やかな色彩を表現しています」と語っている。この目線は主にウィメンズに向けられたものだが、メンズも今季は色彩が豊かになり、よりノーブルな大人の姿が描かれた。前シーズンのようなタフでヒロイックな男性像とは異なるものの、クライミングパンツから着想されたパンツやオーバーオールといったアクティブなウエアも存在感を発揮している。