Paul Smith / ポール・スミス
2018-19年 秋冬 メンズ・コレクション
-
左右で色が異なる、
アシンメトリーなジャケット -
袖だけがレザーライダースの
ハイブリッドなコート -
レザーのロングコートで、
重厚な着こなしを。
ポール・スミスは今季、テーラリングをコレクションの軸に据えました。柄もあまり使われず、ソリッドでシャープなスーツやロングコートが次々に登場しています。素材もウールからレザーまで多種多様。ジャケットの着丈は、腰が隠れるオーセンティックな長さ。ロングコートも着丈が長めで、エレガントな印象です。色はロックスターのように華やかなものから、ダークなものまでバリエーションが豊富。今回はスーツでもコートでも、身頃の左右で色や生地を変えるなどのさりげない遊び心も見られます。袖だけがレザーライダースになったロングコートなどは、フォーマルとカジュアルの境界線をあいまいにする現代的なアプローチのアイテムです。