LOEWE / ロエベ
2019-20年 秋冬 メンズ・コレクション
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肩や袖口のファーで、
ドレスシャツを装飾。
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マフラーをつなげたような、
クラフト感のあるコート
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シャツの袖も着丈も、
だらりと長いロエベスタイル
ブランドのアイデンティティであるレザーと、手工芸的な服づくりとのミックススタイル。ジョナサン・アンダーソンがクリエイティブディレクターに就任して初のメンズ単独のショーとなる今回。打ち出されたのはクラフトワークのモダンな解釈です。カラフルなアイテムを自由にレイヤードさせた着こなしでそれが表現されています。服のカタチはゆったりとルーズで、袖も着丈も長いもの。全身のシルエットを下に垂れ下げるように落とし、服の存在感を浮き上がらせています。各アイテムにはレザーをはじめとする贅沢な素材が使われ、ラグジュアリーなメゾンのコードを踏襲。新作のバッグも素材はレザーが多く採用されました。世界各地の工芸とアートの発展に力を注ぐ若い世代のアンダーソンらしい、型にはまらない世界観が貫かれています。