JIL SANDER / ジル サンダー
2016-17年 秋冬 メンズ・コレクション
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服と同色のハーネスをつけた、
新しいスーツスタイル。 -
軍モノをアレンジした、
ニットのデザイン。 -
流行のシープスキンを使った、
ボリューミーなジャケット。
ロドルフォ・パリアルンガが手がける現在のジル・サンダー。コレクションは全体を通して、男性的でハードな印象に仕上がっています。その理由として挙げられるのは、ミリタリーイメージの服が多いこと。コートにもテーラードジャケットにも、肩から斜めに下がったハーネス(安全ベルト)風のベルトがつけられ、戦場のユニフォームを彷彿とさせます。ミリタリーはMA-1をベースにしたブルゾン、パイロットの戦闘服のようなオールインワン、誇張したドロップショルダーの軍モノニットなどバリエーションが豊富。ジル・サンダーならではのコンテンポラリーなレザーアイテムもボリュームがあり、マスキュリンな印象を高めています。