DRIES VAN NOTEN / ドリス ヴァン ノッテン
2013-14 秋冬 メンズ・コレクション
エスニックな柄を得意とするこのベルギー人デザイナーが今季のメインモチーフにしたのは、ペルシャやインドに由来する勾玉模様のペイズリー。たっぷりとしたパジャマスーツから、フリンジ付きパーカ、コットンコートの裏地に至るまで、ほぼすべてのルックの中に1アイテムはペイズリーが使われています。人気を呼びそうなのは、柄を大きく拡大して用いた派手めのスリムパンツ。女性の間で人気の花柄パンツと同様の感覚で男が穿けば、旬の時代感を楽しめそう。黒の色はレザーパンツやジャケットなど多くのアイテムでも使われ、ルーズなバランスのレイヤードスタイルをピリッと引き締めています。