DIOR / ディオール
2017-18年 秋冬 メンズ・コレクション
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造語「HARDIOR」が、
意味する力強さ。 -
今季コーデは黒をベースに、
色彩でアクセント。 -
ダン・ウィッツが描いた、
ライブ会場の絵をブルゾンに。
ロックやサブカルチャーがもつ激情が叩きつけられた、パワフルなディオール オム。HardとDiorをかけ合わせた造語、「HARDIOR」が服の上でも主張され、アーティスティック ディレクターのクリス・ヴァン・アッシュの創造性が所狭しと繰り広げられています。大人が’90年代の若かりし日々を思い起こすコレクションです。コーディネートでは、黒の服をベースにして、オレンジや赤などの強い色をアクセントに。アイテムのデザインを読み解く鍵は、ライブ会場で客が押し合って入り交じる状態を意味する言葉の、“モッシュ” 。ショーの後半に登場する、あたかも写真に思えるモッシュの様子は、アーティスト、ダン・ウィッツが描いたオイルペイント作品とのコラボレーションです。
Photo : Patrice Stable