COMME des GARÇONS HOMME PLUS /
コム デ ギャルソン・オム プリュス
2016年 春夏 メンズ・コレクション
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クロップドパンツも、
「切り裂き」入り。 -
センターでセパレートした、
テーラードジャケット。 -
コートを着た上に、
さらにジャケットを羽織る。
2015年春夏、2015-16年秋冬に続き、テーラリングにフォーカス。テーマは「broken tailoring(ブロークン・テーラリング)」で、普遍的なメンズウエアであるテーラリングを壊すことにより、本来の価値を強調しようとしたもの。ショーのファーストルックで登場した、西洋のタペストリー図案のごとき風景が描かれたスーツは、フロントがくり抜かれ、中に着たシャツが表に露出しています。こうした切り込みの手法が多くのジャケットやパンツに用いられています。通常ではジャケットの上に羽織るコートをシャツ代わりにインナーとして着たり、服の着方でも常識を壊す発想が提案されています。