ALEXANDER McQUEEN /
アレキサンダー・マックイーン
2018-19年 秋冬 メンズ・コレクション
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ジャケットの肩幅は広く、
身頃はフィット&フレア -
赤黒のタータンチェックも、
イギリスを代表する柄。 -
ローズ刺繍のモチーフが、
ボリュームコートを大胆に飾る。
イギリスブランドであるアレキサンダー・マックイーンが掲げた今季のテーマは、「英国の男性のエレガントなモダニズム」。中心的なアイテムは、テーラードスーツです。ゆったりとした服が流行している時代感とリンクさせるように、ジャケットの肩幅が広くなっています。ただしウエストは高い位置でシェイプさせ、スリムなパンツを組ませることで、仕立ての美しさや優雅さをアピール。アウトソールの横幅が広くボリュームのある靴を合わせることで、新しい着こなしが表現されています。柄では赤黒のタータンチェック、ペンシルストライプ、アーガイル、イングリッシュローズといったイギリスらしさを物語るモチーフが次々に登場し、ブランドのアイデンティティを主張しています。