夏に向く防水仕様で真っ白!あの「バング&オルフセン」のイヤホン新型が6月に登場っ。
愛読している漫画の新刊、お気に入りファッションブランドの新作、好きな菓子の期間限定フレーバ……。日頃から親しんでるアイテムがアップデートされると、何にも増して気になってしまいますよね。
このたびの新作イヤホン2型の発表も、大いにワクワクさせられました。なにせ初期型の完全ワイヤレスイヤホン「E8」を毎日耳にねじ込み、iPodTouchで音楽を流して外を歩いてますから。
「どのように進化したのか? 買うか? 買っちゃうのか !? 」と自問自答しつつ、お招きいただいた発表会にステップ踏んで(心の中で)行ってまいりました。
デンマークの高級オーディオブランド「バング&オルフセン」のカジュアルライン、「ベオプレイ(Beoplay)」です。
デザインの良さで名高く、音質にも大きなこだわりを持っています。
発表されたモデルは2型で、左右が独立した完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay E8 Motion」と、左右がコードでつながったワイヤレスイヤホン「Beoplay E6 Motion」。通常モデルの名称に「Motion」とつけられたアレンジバージョンです。
防塵防滴のスポーツモデルです。
洗面所で顔を洗うときに濡れた手でいじってもOKですし、汗も心配なく、雨の日も怖くありません。もちろん地面の水たまりに落としても問題なし……ではありませんが、それはなぜ??
製品はどちらも、国際等級の「IP54」に準拠した性能 …… と言われてもなんのこっちゃ、ですので調べたところ、
「動作しなくなるほどの塵は内部に入らない」「水の飛沫(飛び散る程度)は問題ない」
ようです。
水に沈めるのはダメということですね。
実は通常モデルの「E8 2.0」、「E6」も、同じ防塵防滴の性能があります。
E8 Motionは形状が大きく変わり、より耳にフィットさせるシリコンパーツ「イヤーフィン」つきになりました。本体の周囲を覆っている突起つきのリング状のカバーがそれです。重ね付けしてサイズを大きくすることも可能。
色がクリーンな白になったことも大きな変更点です。
うん、美しい! でも、汚れやすい……。
E8 Motion用の革張りの充電ケースは、バッグやポケットにポンと放り込んで持ち歩くため傷や汚れがつきやすいです。
白でないケースも選べたら……、って勝手な意見すみません!
ネックレスのように首に掛けられるE6 Motionも、変化は地味ながら優れモノ。左右をつなぐコードが滑らかなラバーに変更され、タッチノイズがほぼ感じられなくなりました(静寂な環境では試していません)。「タッチノイズってなに?」という方は、たぶんこの話はスルーしていただいて問題ないです w
この製品は落下の心配が少なくリモコンつきで、よりスポーツ向けですね。
各スペックの詳細は、以下の公式サイトをご覧ください。
発売開始日は、2019年6月6日です。
日本での発表会場は、天王洲アイルにある「Nike SB dojo」。白く広いスポーツ空間が今回のイヤホンのコンセプトとリンクして好印象でした。
ぶっちゃけ、仕事でいつも行く表参道、原宿からも遠く移動に時間がかかる場所でしたが、人を来させる意義のある会場だと思いましたね。こういうプレゼンなら行ってよかったと思えるんです。
写真 © 高橋一史
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