クリームうまっ! 流行のフルーツサンド専門店に、ヴィーガンの店ができた。
2021年1月13日(水)東京・恵比寿に、フルーツサンド専門店「フルーツアンドシーズン(fruits and season)」がグランドオープン。
1. クリームも食パンも、動物性食材を使わないヴィーガン。
2. ネット注文&配送可能な、テイクアウトオンリー。
3. フルーツの仕入れは、東京進出で話題の愛知「ダイワスーパー」
フルーツサンド好きならもう、食べずにはいられない内容でしょう。
「萌え断」(カットした断面が映えること)の、旬なサンドイッチ。
実店舗に行かなくても購入できるのが嬉しいですねえ。
ヴィーガンなのはコンセプト優先でなく、味を追求した結果だそう。
頼もしい話です。
フルーツは “八百屋の本気のフルーツサンド” で、地元愛知から東京に人気が飛び火したダイワスーパーが厳選したもの。
20年に東京進出した彼らのフルーツサンド専門店「ダイワ中目黒」は大行列店ですから、恵比寿のフルーツアンドシーズンがどうなるのかも気になるところ。
(同じ恵比寿にあるホテル「プリンス スマート イン 恵比寿」内のカフェ「ダカフェ」はダイワスーパーが20年10月にオープンさせた店で、ここでも彼らのフルーツサンドを味わえます)
さて!
フルーツアンドシーズンの1月11日(月)のプレオープンにも先駆けて1ボックス送っていただいたので、いち早くレポートしちゃいましょう。
(タイトルに「うまっ!」て書いてる時点で、ネタバレなんですけど)
でかく口を開けてガブッ、で、うまっ !!
最初のインパクトは、舌にべとつかないクリームの爽やかさ。
「やばい、クリームだけ永遠に食える」
と思った品のよさ。
そのクリームが、はみ出すほどぎっしり詰まってます。
風味がサラッとしてるから、シャキシャキのりんごともよく合うんだこれが。
甘みが強いみかんのほうはさらにバランスがよく、フルーツサンドとしての食パンとクリームの存在意義がよくわかる仕上がり。
ボリュームもすごいから、まずは何口かカブリつき、終盤はフォークでバラして中身を個別に食べるやり方もありです。
某コンビニのサンドイッチが今、断面にだけ具材を入れる底上げでネットを騒がせてるのとは対照的に、内部にもうひとつみかんが丸々と入ってたのにはびっくり!
合計で2個半のみかん入りなのです。
私はりんごサンドもみかんサンドも一気に全部食べちゃいましたが、切り分けて何人かでシェアしてもよさそう。
豆乳ベースでカロリーは一般品の約1/3らしいとはいえ、糖質量は相当なものですからねえ。
ふだんは糖質を気にして生活してるメタボな私ですが、今回は完全に別世界に頭をトリップさせ、
「大丈夫……いや、大丈夫じゃないが大丈夫」
と自身に言い聞かせてガッツリと愉しませていただきました。
店のインフォは、
東京都渋谷区恵比寿西1-10-1 クリーンパレス1F
営業:11時〜20時(売り切れしだい終了)
定休日:月曜(祝日営業・祝翌日は振替休日)
店頭販売品は、一点の平均価格が ¥715(税込)だそう。
ウェブ販売品は、4個入ボックスセットで¥4,000(税込)から。
それに送料がプラス。
1月18日(月)から受付開始で、配送地域が限定されていたり、土日のみの宅配だったり条件がいろいろあります。
ウェブサイトをしっかりチェックしましょう。
ところで “中身ぎっしり&断面美麗” なサンドイッチが流行したのはいつ頃からでしょうかねえ。
私の記憶だと、代々木上原に16年にオープンした「ポタスタ(POTASTA)」が先駆けだった気が。
その後空前の高級食パンブームになり、たまごサンドやフルーツサンドが台頭して。
ところでフルーツサンドなんですが、私的には白の食パン以外にも、ドイツのライ麦パンなど香ばし系で食べてみたくなりました。
たっぷりのクリーム&フルーツに砕いたシリアルでも混ぜたら、食事代わりにもイケそうな予感。
写真 © 高橋一史
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