カフェ キツネ 青山店でいま、アコメヤ トウキョウのポップアップが開催中です!
遡ること3年前の2017年。
東京・新宿駅に直結するルミネ系(ま、JR系ってことです)の商業施設「ニュウマン新宿店」に、「アコメヤ トウキョウ」(以下、アコメヤ)が2号店を出店したときは嬉しかったなあ。
1号店の銀座は私の日常の移動ルートから外れてるモンですから、新宿にあるとちょくちょく行けてよかったのです。
なにを買うでもなく、ただ店内を歩くだけで楽しい。
日本各地の食品や家庭雑貨が集められ、パッケージデザインが秀逸で、プライスゾーンも親しみやすく。
洒落てるけど気取ってないから居心地がいいのです。
ファッションも含めライフスタイルに和モノが浸透する今の時代感を体感するためにも、アコメヤの存在はもう欠かせません。
さて今回のもうひとつの主役が、表参道の「カフェ キツネ」。
パリのインディーズのレコード・レーベルからはじまり、ファッションブランドになった「メゾン キツネ」が手掛ける、世界展開しているカフェ。
土地ごとにローカライズするのが彼らのスタイルで、代表のひとりである黒木理也さんの出身が日本ということもあり(子供のときからパリ育ち)、ハイセンスな和洋折衷の発想で空間を演出。
青山店の移転オープンのタイミングで、20年1月にPen Onlineで世界のカフェ キツネをすべて掲載した記事をつくりましたので、のちほど以下のリンクよりご覧くださいませ。
www.pen-online.jp/news/food/maison-kitsune-cafe/1
今ではさらに店舗数が増え続けてますけども。
この両者がなんとコラボしてグッズをつくり、青山店ではポップアップショップまで開催中と聞きつけ行ってきました!
アコメヤのイチオシアイテムから、黒木さんの出身地方の名産品まで扱う、プチ「アコメヤ トウキョウ 青山店」になっております。
カフェ キツネの名が入ると、和モノがグローバルな品に見えてくるから面白いものです。
販売は、カフェ キツネではこの青山店のみ。
主要販売店は、オンラインショップを含むアコメヤ トウキョウ全店(枡のみ、NEWoMan新宿、京都BAL、CIAL横浜、in la kagū、東急プラザ渋谷、オンラインショップにて)ですのでお見逃しなく。
店によりすでに在庫切れもあるらしく、出かける際は各店に問い合わせるのが安心のようです。
ポップアップショップではコラボ品以外にも、黒木さんが選んだ食品やアコメヤの膨大な展開品の中から厳選されたアイテムが並びます。
セレクトショップからさらにセレクトされて見やすいので、それを目当てに足を運ぶのもいいかも。
ここでは2型の食品をちょいとご紹介。
それでは最後に、カフェ キツネ情報もちらっと。
その時代を象徴するものを “ファッション” と呼ぶなら、女性客がリードするカフェや食がファッションな時代が長く続いてます。
(とくにここ10年くらいでしょうか)
すべての人が家生活を意識し出した社会情勢もあり、食とその周辺の勢いはますます広がりそう。
衣食住の衣としてのファッションはライフスタイルの一部ですから(アートという見解もあるとはいえ)、単独では成立しません。
マイナーな服のブランドも食や生活雑貨とどんどんコラボして多くの人に知ってもらうべきだし、我々メディアもジャンルを越境していかないとなー、なんて、一介の “ファッション” レポーターは改めて考えさせられたのでした。
カフェ キツネ 青山店
東京都港区南青山3-15-9
営業:10時〜19時
不定休
写真 © 高橋一史
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