「ジル サンダー」の30秒インスタ映画に、ドキドキが止まらない!
どうぞご覧ください。
モードブランド「ジル サンダー」が “1週間前”のインスタで公開した、30秒のショートムービーを。
(1週間前って何日だよぉ!インスタのこういう表記、すごい苦手 → iPhoneメールの “昨日” も、だいっきらい ← すみません、つい言いたくて)
JIL SANDER INSTAGRAM
www.instagram.com/p/B68-ZFbKeHi/
これぞ、ファッション。
これぞ、スタイリッシュ。
これぞ、人の生活。
必ず音声ありでご鑑賞を。
風の音、車が走る音、環境音。
ドキュメンタリーの緊張感。
音楽なし。
デジタル音楽ばかりの現代ファッション映像への反逆。
衣裳、モデル、カメラ、カットワーク、照明、音響……カンペキです。
奇妙で派手なら称賛される現在のモード界に提示する、「センスの良さ」。
こちらの映像のほうが好きな人もいそう。↓
www.instagram.com/p/B6_UP60KmcP/
ストイックで知的なクリエイションを行う、2017年からメイヤー夫妻が手掛けるジル サンダー。
コラボ、ブランドロゴ、セレブに頼らないモノづくりに、共感する人は多いと思います。
「悪目立ちしない美学」「趣味の良さ」を信じる我々日本人はとくに。
2019-20年秋冬コレクションのイメージビジュアルについては、この「フロム クリエイターズ」で以前に紹介しました。
ご興味のある方は以下をぜひぜひ。
ではおしまいに、19-20年秋冬シーズンに購入した私物のミニバッグを見てやってくださいませ。
一回り大きな黒モデルを知り合い女性が使ってて、Tシャツ+デニムのカジュアルな服装を格上げできることを知りほしくなりました。
スマホと名刺入れがなんとか入る小ささで、限りなく “アクセサリー”。
でも重いスマホの持ち歩きに困ってたので便利に使えてます。
ショルダー紐もボックスの内側もオールレザー。
レザーの編み紐+ボックスの「タングル」シリーズは、新生ジル サンダーのアイコンです。
シーズン毎に色や形がアレンジされますが、定番といっていいモチーフ。
つまり何年使っても、誰かに古いと(流行遅れと)言われることがないのです。
彫刻のようにミニマルで、身につける人の個性を決して邪魔しないバッグ。
こんなプロダクトなら、少々お高くても手に入れる価値あり、と思っておりますよ。
写真 © 高橋一史
※この記事を紹介する目的以外の、まとめサイト、SNS、ブログなどへの写真の無断転載はご遠慮をお願いいたします。
from Creators記事一覧
www.pen-online.jp/creator