保護から約1ヵ月。我が家の子猫たちがこんなに大きくなりました。

保護から約1ヵ月。我が家の子猫たちがこんなに大きくなりました。

保護から約1ヵ月。我が家の子猫たちがこんなに大きくなりました。

『ダブル・ファンタジー』のジョンとヨーコではありませんが、よく抱き合って眠ります。右が「チャトラ」、左が「シロ」。ちなみに2匹ともオスですが、この2匹は仲が特にいい。

前回のフロムクリエイターズで書かせていただきました保護猫ですが、我が家に来てから約1ヵ月経ちまして、順調に成長を続けております。いろいろな方からのメールもいただきましたので、続報を。

来たときにはどの猫も70g程度しかなかったのですが、ミルクを飲むたびにそれが体重になっているようで、日々増え続け、いちばん小さな「シロ」でも400g超え、茶毛の「チャトラ」に至っては600g超え。「ウスゲ」「キャプテンオニギリ」も完全に歯が生えて、甘噛みする感覚がまだまだわからないらしく「チャトラ」以外に噛まれると、尋常でない痛さです。

なぜか「チャトラ」は甘噛みが上手く、爪を立てることも少ない。病院の先生も「この子はとても優しい」と。私がお腹に乗せていると、すぐに寝てしまいます。最近、体重も格段に増えているので、私のような体格にならなければいいと、ちょっと心配しています。


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「キャプテンオニギリ」と並ぶ、ギャング団のワル、オテンバの「ウスゲ」です。大きなポテトヘッドに対しても果敢に戦いを挑みすが、戦いが終わると、添い寝するように一緒に眠ってしまいます。

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「キャプテンオニギリ」が噛み切ったと思われる哺乳瓶の乳首。何度も噛んだので、完全に穴が空いてしまいました。夜にこれが発覚し、翌朝、また哺乳瓶を買いに走りました。

成長とともに変化してくるのが食事です。

前回のブログでは最初に買った哺乳瓶が役に立たず、注射器=シリンジで食事を与えていると書きましたが、成長するに連れて、猫によっては哺乳瓶で「ゴクゴク」とよく飲んでくれる猫もいます。でも「シロ」は哺乳瓶でもシリンジでもあまり飲まない。猫によって食事方法が違うというのが意外に大変です。一度には用意できませんがお腹が空くのは同時で、鳴きついて足元から離れません。それが1日5〜6回もありますから。

哺乳瓶でよくミルクを飲んでくれるのは「チャトラ」「ウスゲ」の2匹。「キャプテンオニギリ」は気分屋さんです。すぐに飲むかと思えば、休憩を取らないと飲まないことも多い。それだけでなく、歯を立てるので、ついに乳首を切ってしまい、シリンジにまた逆戻り。すぐに哺乳瓶と予備の乳首をペットショップで入手しましたが、入手した翌日、いつもの病院で全員を観てもらうと、先生が「もうどんどん離乳食に切り替えてください」と。

2本同時に哺乳瓶を使い、一挙に4匹にミルクを、と考えていましたが、その目論見は脆くも崩れました。結構高価だったミルクもまだまだ使えるのではないかと某通販サイトで、まとめ買いしましたが、それも不要になりました。

いやぁ、猫の子育ては知らないことばかりで、勉強になります。

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リビングの椅子で寛ぐ「ウスゲ」。部屋の中を縦横無尽に駆け回るのですが、走り疲れると、だいたい同じ場所、「ウスゲ」の場合はこの椅子のラグとクッションの上で寝てしまいます。

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寝ているときは本当に天使のように可愛い。左が「チャトラ」、真ん中が「キャプテンオニギリ」、右が「ウスゲ」。同じ日に生まれた猫たちですが、「チャトラ」がいちばん大きい。

先生の助言に従い、ミルクを止め、すぐに離乳食に切り替えましたが、意外や意外、これでかなり世話が楽になりました。

離乳食に残っているミルクの粉をスプーン一杯くらい混ぜて、後はよくかき混ぜてお皿に出してあげるだけで、猫たちが勝手にやってきて食べてくれるので、親としてはそれを見守ってあげるだけです。

その頃になると、排泄も覚えたようで、部屋の片隅に行った猫が抑え気味で鳴いたときにトイレに連れってあげれば、自分で勝手にやってくれて、おまけに足でかいて砂をかけてくれます。

まだまだ小さいですが、なんとか安心して見ていられるまでにそれぞれの猫たちが成長したところで、猫たちにも正式な名前を付け、決まった猫は病院でその名前で診察カードをつくってもらいました。

・「シロ」の正式名は「世之介」

・「チャトラ」は「タメ吉」

・「ウスゲ」は「祥子ちゃん」と臨時に改名して呼んでいましたが、先日里親さんが別の名前に。

・「キャプテンオニギリ」は里親さんが新しい名前で呼ぶのでそのままにしてあります。

我が家と里子に出す猫たちの名前も決まり、これで無事そのまま大きくなるかと思われた7月も末。

突然、猫たちにも我が家にも大きな試練がやってきました。もうドキドキ。食事も喉が通らない。

が、その話は長くなってしまうので、またの機会に。