10月15日発売のPen最新号「心に響く本」特集の読みどころは?

10月15日発売のPen最新号「心に響く本」特集の読みどころは?


10月15日発売のPenは「心に響く本」特集。読書の意義について綴った朝井リョウのエッセイから始まり、俳優の加瀬亮とある一冊の本を巡る物語、田原総一朗や橘ケンチなど業界の読書家が選ぶ生涯の愛読書、話題のブックカフェなど、本にまつわる話題が盛りだくさんの一冊だ。


中でも読みどころのひとつが、日本トップクラスの芸人ユーチューバーである中田敦彦に注目した記事だ。“金の再生ボタン”と呼ばれる表彰盾をYouTubeから贈呈される条件であり、多くのユーチューバーが目標に掲げる「登録者数100万人」を開設からわずか4カ月で達成。いまや300万人に迫ろうとしている。

YouTubeの動画では主に中田自身がセレクトした書籍について、授業形式で紹介している。どのようなテーマの本も分かりやすく、そして熱く語りかけるプレゼンが人気の理由のひとつだろう。これまでに紹介してきた書籍は200タイトル以上。書店ではカートいっぱいに購入し、動画で紹介する本以外にも大量に読み比べすると言う。


今回の特集では、その動画の収録現場に潜入した。場所は、自身が経営するアパレルショップのバックヤードにつくられた小さなスタジオだ。この日のテーマは池井戸潤の半沢直樹シリーズ。撮影前に30分かけてホワイトボードに板書を作成、撮影がはじまると1時間40分、台本なしの熱いプレゼンが展開された。

そもそもなぜ、中田は動画で「本」の魅力について発信するのだろうか。そこには、中田が掲げる自身の命題が大きく関わっているようだ。特集のインタビューでは、その理由について詳しく語っている。

10月15日発売のPen最新号「心に響く本」特集の読みどころは?

10月15日(木)発売のPen「心に響く本。」特集。表紙は吉田鋼太郎さん。

また今号で表紙を飾るのは俳優の吉田鋼太郎。自身を“活字中毒”と呼ぶほど、部屋でもトイレでもお風呂でも本を読んでいると言う。今回の特集で吉田はどんな本について語っているのだろうか? それは是非、本誌を読んでチェックしてほしい。(編集TO)


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