
まるでここは、豪華な宿泊施設ですね!
レストランながら、ラグジュアリーホテルのラウンジのよう。
油ものが多い中華料理の店なのに床はふかふかの絨毯敷きで、ホテルの客室の通路を歩いている気分です。
部屋も細かく個室にわかれ、クッションが置かれたソファーが温かなムードを高めてます。
「この部屋でミシュランガイド2ツ星の料理を食べるのかぁ」と、入店するなりしばし感慨に浸ってしまいました。
そうです、東京・銀座に2025年4月27日(日)にオープンする「インペリアル・トレジャー」は、シンガポールに本店がありながら中国にも出店し、ミシュランガイド上海では17〜25年まで連続して2ツ星を獲得した店。
同ガイド広州でも17〜24年まで2ツ星。
同ガイド香港が18〜25年で1ツ星という、本場中国でも認められた本物の味を提供する一流レストランなのです。
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東京店の味付けは自分たちの流儀を保ちつつ、質が高い日本の食材をふんだんに用いているそう。
ロンドンやパリなど世界中のどの国よりも、東京店は日本独自のメニューを増やしているとのこと。
そんな話を聞いてきたのは、オープン前に開催されたメディア向け試食イベントにて。
ディナータイムに参加して店内を撮影してきましたので、ここにお届けします。
料理の掲載がわずかで、客席中心なのはまったくの自分目線ですみません!
より感動したのが、客席空間だったものですから。
「親しい人たちとソファーでくつろぎながら、酒飲みつつ上等な料理を気軽に楽しむ店」と感じました。
実は私が感動する料理やスイーツは、食べてる途中で味変したり、複雑にスパイスが効いてたりするもの。
新しい店に期待するのが、おいしさ以上に意外性や創造性なんです。
今回の試食会で10品以上いただいて、シンプルな高級食材の組み合わせと感じました。
もちろん味付けを含め文句のつけようがないのですが、食材の名を聞けば予想がつく味と言うか、シンプルを極めている印象。
そこを「最高!贅沢!」と拍手するか、わたしのように「もうちょっと奇妙でもいいんだよね…」と思うかの違いでしょうか。
(ミシュランガイド級の店に似つかわしくない人間)
ではこれからインペリアル・トレジャー店内をたっぷりとご覧くださいませ。
写真から感じる絢爛豪華な印象よりも、実際に訪れると家のリビングのような心地よさが感じられると思います。
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まっすぐの廊下の左右の個室と、奥の部屋が客室のすべて。
プライベートな個室といえども2人掛けソファー×2の部屋だったり、3世代家族も入れる大きさだったり様々。
ドアは常にオープンです。
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入店してすぐのバースペース。
カウンター以外にも座席あり。
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いろんなタイプの部屋があります。
どの部屋に案内されるかは基本的に運任せ。
総席数は54席。
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ランチコースは6,888円〜。
ディナーコースは20,888円〜。
ワインセラー装備で酒類も充実してます。
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店の自慢は北京ダック。
ここに来たら食べておくべき逸品でしょう。
日本を意識した魚料理も。
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香港出身の外部PR女性に話を聞きました。
彼女いわく、「ここで食べるとホームにいる気分になれます。本物の中国の味です」とのこと。
とても嬉しそうな表情が印象的でしたね。
店の場所は、百貨店「松屋銀座」の松屋通りの対抗面の通り沿いです。
「ロレックス ブティック レキシア 銀座本店」の左隣りに位置する「GAREN」12階。
アクセス抜群の立地です。
ご興味ある方は以下のリンクより詳細や予約をご確認ください!

ファッションレポーター/フォトグラファー
明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。
明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
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