まるで映画のワンシーン…キャサリン妃が披露した“理想のカントリースタイル”とは

  • 文:宮田華子
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@RoyallyBelle_ - Xから。

2025年4月14日、キャサリン妃が英国スカウト協会の広報動画に登場し、イングランド北西部・湖水地方でスカウトの子どもたちと交流する様子が公開された。​自然とのふれあいの重要性や、アウトドア活動が若者の成長に与える影響について語り、スカウトの子どもたちと自然を探検する姿が映し出されている。

ウィリアム王子&キャサリン妃の公式SNSに投稿された動画。撮影は3月に行われた。

今回の出演は、キャサリン妃が2020年から務めているスカウト協会の共同総裁としての活動の一環であり、新たにチーフスカウトに任命された冒険家ドウェイン・フィールズも出演している。

英国スカウト協会・第11代チーフスカウトに任命されたドウェイン・フィールズ(右)。

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注目されたキャサリン妃の「アウトドアファッション」

この動画では、キャサリン妃の「アウトドアファッション」も注目された。アースカラーを基調としたコーデで全身をまとめている。

3月の湖水地方はまだまだ寒かったはずだ。キャサリン妃は「Bella Hoskyns」のグリーンのツイード製ボンバージャケット(約7万2700円)をはおり、その下にはあたたかそうな「Emilia Wickstead」ケーブルニットセーター(約11万5000円)を合わせている。

ジャケットは、「写真の加工・修正」で話題となった昨年の母の日に公開した写真でも着用していた。

胸元にV型の模様が編みこまれ、ネックラインにたっぷりしたボリュームがある。

ボトムスに選んだのは、「G-Star Raw」のカーキ色のスキニーカーゴパンツだった。

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@princeandprincessofwales – Youtubeより。

このカーゴパンツは、2022年のベリーズ訪問の際にも履いていた。

全身像を見ると、靴下の色をセーターの色と同系色にする等、細部にもこだわったコーデになっているのが分かる。

頭にかぶったベイカーハットも印象的だ。

 

この帽子のブランドは判明していないものの、今年1月、ルイ王子が撮影した写真でもベイカーハットをかぶっている。キャサリン妃のトレンド(?)なのかもしれない。

ルイ王子が撮影した「ママの姿」。

自然の美しさ、そして共に映っている子供たちの姿を邪魔しない抑えめの色味、そしてナチュラルでありながら洗練されたスタイルが称賛されている。

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意欲的に公務に勤しむ姿

キャサリン妃は今年1月に自身のガンが寛解したことをSNSで明らかにし、以後公の場に姿を見せることが多くなった。

3月17日、聖パトリックの日を祝う式典で笑顔を見せたキャサリン妃。

「お出まし」になるたびに動向とファッションが注目されるが、これからも元気な姿を見せることで世界中の「キャサリン妃ファン」と「ロイヤルウォッチャー」を喜ばせてくれるはずだ。

【次ページ:動画あり】キャサリン妃出演「英国スカウト協会」映像、ロングバージョンはこちらから

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イングランド北西部の湖水地方、ウィンダミア湖周辺で撮影された。キャサリン妃が10歳から15歳のスカウトの子どもたちと共に、自然の中での活動を行う様子が収められている。