「上質な日常着」をテーマに、ミニマリズムを纏いながら、洋服としての普遍性を探求する「グラフペーパー(Graphpaper)」。その代表作のひとつであるデニムシリーズの限定カラーが、4月26日よりブランド各店で発売される予定だ。

130年の歴史を持つ米国「コーン デニム(Cone Denim社)」のファブリックを用いたこのシリーズの新作は、ブランドを象徴する2つのシルエット、「Two Tuck Pants」と「Two Tuck Tapered Pants」をベースに、濃淡の異なる3色のグレーで仕立てられている。
ヴィンテージデニムを想起させる新色は、ややフラットな空紡糸を使用していることで、奥行きのある表情を実現。1970年代当時の硫化染料を用いたロープ染色によって、その経年変化をも楽しめる。ヒゲやアタリといったヴィンテージらしいディテールをあしらい、洗いとフェード加工のみで立体感をもたせることで、どんなコーディネートにも合わせられるモダンな一本として、グラフペーパーらしい洗練された印象を与えている。
あえてブラックからの色落ちではなく、“グレーに染め上げる”というアプローチ。その実験精神が導く新たな日常着を纏って、来る春を迎えたい。












グラフペーパー 東京
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