アークテリクスで培った技術を継承し、機能性とデザインを両立させるヴェイランス。革新的なプロダクトが生まれる、ものづくりの背景に迫る。
革新的なウエアを生み出す、知られざるものづくりの裏側

カナダ・バンクーバーのアークテリクス本社から、クルマで30分ほど離れた工業団地の一角に、アークテリクスおよびヴェイランスの生産拠点となる本社工場「ARC'One(アークワン)」がある。ここでは職人やエンジニアをはじめ、本社のデザインセンターから訪れたデザイナーたちが、先進的なマテリアルや各パーツのスペシャリストたちとともに、製品開発のための議論を重ねる姿が頻繁に見られる。これは、ブランドの創業時から続く、ものづくりのフィロソフィーを象徴する光景のひとつだ。アークテリクスのプロダクトが生まれるプロセスの原初には、まずアスリートたちが直面している問題があり、それを解決するための最善策をかたちにする中で、プロダクトとしてのあるべき姿が具現化されていく。
現在、アークテリクスの製品は、中国やベトナムといったアジア諸国の提携工場でも生産されているが、どの工場でも、アークワンで設計された生産ラインがそのまま導入されており、最先端のテクノロジーを駆使した製造工程とはいえ、その大半は職人の手仕事に頼る部分が大きい。
アークテリクスのプロダクトの背景には、最高のパフォーマンスを引き出すためのソリューションとしてデザインされた、前衛的なプロダクトをかたちにするクラフツマンシップがある。



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