「舌を二つに割り、指を2本切断」全身タトゥー&身体改造の男性の衝撃ビフォーアフター

  • 文:吉井いつき
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Shutterstock ※画像はイメージです

自らの身体を真っ黒なエイリアンのようにすべく、タトゥーと身体改造を重ねる男性がいる。彼は自らの若い頃の姿をSNSに投稿し、その劇的な変身ぶりがフォロワーのみならず世界を驚かせた。英デイリースターが取り上げた。

ブラックエイリアンプロジェクト

フランス人のアンソニー・ロフレドさん(35歳)は、「ブラックエイリアンプロジェクト」と称して継続的な身体改造を行っていることで有名だ。現在メキシコに住む彼は、自らの「個人的な進化と美的向上」のために、25歳の頃から自らの体を改造し続けてきた。舌を二つに割り、指を2本切断、両耳と鼻の一部に上唇を除去、頭や腕に皮下インプラントを行い、歯を尖らせ、眼球や全身の皮膚に真っ黒なタトゥーを入れている。

その姿はアンソニーさんの公式SNSで見ることができる。動画を見ると、彼が非常に極端な身体改造を行なってきたことがよくわかる。Instagramには、薄暗い部屋の中の彼が徐々にカメラに近寄ってくるという、まるでホラー映画のようなシチュエーションの動画が投稿されている。その姿は人間離れしていて、エイリアンのようで非常に不気味だ。この動画は6400件以上のいいねを獲得し、「夜にこんなふうに出てきたら心臓発作を起こしてしまう」「悪魔みたい」といったコメントがつけられている。

かつてはイケメンだった


昨年11月、アンソニーさんは自身のInstagramに、子供の頃からこれまでの自らの変化をまとめた短い動画を投稿した。親に抱かれた愛らしい赤ちゃんは、茶色い髪と目を持つ利発そうな少年に成長し、やがて凛々しい顔つきの青年になった。しかしある時から顔や体にタトゥーを入れ始め、かつての面影はすっかり消え去って、とても同一人物とは思えないほどの変身を遂げてしまった。


この動画は大きな衝撃を与え、これまでに7800件以上のいいねを獲得し、1000件以上のコメントが寄せられている。だがコメントは「なぜそんなことをやったの?」「かっこよかったのに」「親の気持ちは想像したくない」と否定的なものばかりだ。


なぜアンソニーさんは極端な身体改造に取り憑かれたのか。本人は過去のインタビューで「自分の自然な体に満足していなかったから」と話している。プロジェクトを始めたのは「本当に興味をそそられるものがあったから」だといい、身体改造のおかげで「自分自身に自信が持てるようになった」とも語っている。


ブラックエイリアンプロジェクトはまだ終わっていない。2023年に一度プロジェクトを停止していたが、最近になって再開を発表している。本人によると進捗状況は現在66%で、さらなる身体改造を行うと仄めかしている。過去には足を切断し、人工のものに置換するという計画も明かしていた。アンソニーさんのInstagramには132万人のフォロワーがおり、その「進化」の行方を見守っている。

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アンソニー・ロフレドさん

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不気味なブラックエイリアン

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アンソニーさんのビフォーアフター動画