豊かな香りが楽しめる! コールドプロセス石鹸のmueがパッケージをリニューアル

  • 文:Pen編集部
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泡はあまり立たないタイプだが、汚れはきれいに落ち、肌が潤う。オイル由来の香りも非常に繊細かつ華やかで、浴室を優しく包み込む。

材料に余分な熱を加えずに低温で作るコールドプロセス石鹸。その代表的なブランドであるmueが2025年2月から新パッケージで提供を開始している。

20年以上追い求め続けてきた最高の石鹸とは

「コールドプロセス製法」は、一般的な加熱製法と異なり、原料に含まれる良質な成分が壊れないように作れる製法。天然グリセリンが石鹸の中に多く残るため、洗い上りがしっとりとして、保湿に優れた石鹸となるのが特徴だ。

mueは、石鹸が本来持つ「洗い流す」ことに着目したブランドとして誕生した。洗い流すとは、疲れやストレスもすべて洗い流して、本来の自分を取り戻すこと。体をきれいにするだけではなく、心もきれいにするという意味を込めている。そのため、様々な香りが楽しめる数十種類の植物オイルの中から商品ごとにセレクトし、一人ひとりの肌質やコンディションに合うように独自に配合している。

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5種類のBAR SOAP。右上からfocus、release、newme、battery、signpost。いずれも¥2580(税込み)

なぜ、ここまで石鹸に情熱を求めるのか。それは、現代表の母親が、自分の肌が弱かったために、自宅のキッチンで手作りした一つの石鹸から始まった。心のこもった手づくり石鹸が最高の石鹸であると感じ、以来、20年以上にわたり最高の石鹸を追い求め続けてきた。

そのため、mueは職人による手作りにこだわっている。自社アトリエが恵比寿にあり、委託工場での大量生産は行っていない。こうした体制は、品質を維持しながら、環境負荷の少なくすることに最も適している。こうしたこだわりが長く愛される石鹸を生み出している。

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自社のアトリエで、一つひとつ丁寧に手作りしている

ギフト向け新パッケージが、石鹸をアート作品に仕立てる

2025年2月から新しくなったパッケージは、ホワイトキューブを模したシンプルな箱型デザイン。ロゴマークを空押し加工で控えめに入れるとともに、石鹸をギャラリーに展示されたアート作品のように楽しめる台座を採用している。また、商品名が記載されたタグは作品を解説するキャプションボードに見立てて台座に添えられている。部屋を飾るインテリアにもなるのだ。また、トライアルセット「BAR SOAP Discovery Set」も新発売。人気の3種「newme」「focus」「release」の香りや泡立ち、洗い上りの肌触りなどを比べることができる。

ひとつの芸術とさえ言えるこだわりの石鹸は、洗うだけでなく、香りもデザインも楽しめる。ぜひ一度は試してみてほしい。

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上:箱型デザインの新パッケージ。まるで美術館に展示されている彫刻品のようだ。 下:3種類のBAR SOAPを試せる「BAR SOAP Discovery Set」

 

mue

住所:東京都目黒区中目黒1-1-17 LANTIQUE 307
https://mue.co.jp/