57歳米人気女優がまさかの“すっぴん”で登場し絶賛の声「こんな風に年を重ねたい」

  • 文:大村朱里
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Shuttesrstock-magicinfoto ※写真はイメージです

1990年代に放送されたドラマ『ベイウォッチ』でセックス・シンボルとして一世を風靡したパメラ・アンダーソンが、ロサンゼルスで開催された2025年映画俳優組合賞(SAG賞)に登場。最近の彼女のこだわりを貫き、今回も “ノーメイク” の姿を披露した。57歳とは思えないその美貌に、称賛の声が相次いでいる。

2月23日に行われたSAG賞で、パメラはいつものようにノーメイク姿でクリスチャン・ディオールのホワイトシルククレープのストラップレスドレスに身を包み、柔らかなカールのヘアスタイルで上品に登場。かつて90年代に彼女が見せていたグラマラスなイメージとは一線を画し、ナチュラルで洗練された美しさを放っていた。

彼女の姿がSNSに投稿されると、ファンからは「純粋に、今まで見た中で最も美しい女性の一人」「こんなに優雅に年を重ねることができたら、みんな幸せになれるはず。」「今の彼女は、これまで以上にゴージャスだ」など、絶賛のコメントが殺到。

また、「この“パワームーブ”によって、明るいメイクを減らして輝くことができる人が増えるかもしれない」との声が集まった。

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“ノーメイク主義” を貫く理由

パメラがノーメイクを貫くようになったのは約2年前のこと。2023年のパリ・ファッション・ウィークでは、ヴィヴィアン・ウエストウッドのショーにノーメイクで出席し、大きな話題を呼んだ。フランス版『Vogue』のインタビューでは、化粧品を手放した理由についてこう語っている。

「パリ・ファッション・ウィークに来て、“メイクはしない” って決めたわけじゃないの。何かが私の中で変わったのよ。美しい服を着るうちに、『服と競争したくない』って思ったの。この部屋で一番きれいな女の子になりたいわけじゃない」

さらに、2024年1月にはInstagramにすっぴん姿の写真を投稿し、「仮面を外したら、世界が開けた…」というメッセージを添えていた。

57歳となったパメラ・アンダーソンは、これまでの“グラマラスな美”から“自然体の美”へとシフト。時代を超えて多くの人々に影響を与え続けている。かつてセックス・シンボルとして名を馳せた彼女が今、ありのままの自分をさらけ出すことで、世の中の美の基準にも変化をもたらしているのかもしれない。

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【動画】話題を呼んだ、パメラアンダーソンのすっぴん姿。