アルマーニ / リストランテに新シェフが就任! イタリア伝統料理が引き出す、日本食材の新たな魅力に注目を

  • 文:Pen編集部
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「イサキ ハーブソース」は、春が旬の日本の高級魚「イサキ」を5日間熟成させ、旨味を凝縮。「OMAKASE」コースは、¥19,000、¥29,000の2つから選べる。(各税込・サ別) ※以下のメニューもOMAKASEコースで提供される。 ※仕入れ状況により内容が変更となる場合があります。

東京・銀座のアルマーニ / リストランテの新たなエグゼクティブシェフに、ブルノ・昼間が就任。「3月11日からスタートしたスタートした「2025 Spring Seasonal Menu」「OMAKASE」をはじめとするコース各種と、ランチ限定のコース「TRADIZIONE LUNCH」「CLASSICO」で提供され、いずれも彼が手掛けている。

スペイン人と日本人の両親を持つブルノ。2010年にスペインから日本に移住し、北海道・函館の小さなフレンチレストランでスーシェフを務めた5年間は人生の転機だったという。その後、2018年から銀座のミシュラン二つ星レストラン「スリオラ」の本多誠一シェフのもとで研鑽を積み、日本とヨーロッパのエッセンスを組み合わせた独自の料理スタイルを確立した。

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「ヤリイカ プッタネスカ」。 北海道・函館産のヤリイカに、沖縄産の海ぶどうを贅沢にトッピングした。
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栃木県産のサーロインを使用した「国産牛 山菜」。香り豊かな行者ニンニクや、塩味の効いたオカヒジキを添えた。
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アニスの香りが爽やかな「キウイ アニス セロリ」は、国産キウイを使用。セロリの清涼感とシャキシャキの食感のコントラストが印象的な逸品。
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ジョルジオ アルマーニのロゴをあしらった「スフレ ティラミス」。仕上げには、さっぱりとして香り高いホワイトコーヒーアイスを添えた。

そんな彼が手掛ける料理には、日本各地に自ら足を運んで仕入れた食材がふんだんに使用されている。馴染みのある食材とともに、旬の食材の新たな一面が垣間見える斬新さがある。

たとえば、函館産のヤリイカを主役にした「ヤリイカ プッタネスカ」は、イタリアのパスタによく用いられるトマトベースのソース、プッタネスカソースの味わいを堪能できることに加え、新鮮なイカならではの繊細な食感をしっかりと感じられる。生産者たちから直接話を聞き、食材の持ち味を熟知してる彼だからこそできる技だ。

日本の春とイタリアの伝統料理を融合した、アルマーニ / リストランテの新シェフが手がける春の味わいをぜひ堪能してみてほしい。

アルマーニ / リストランテ

住所:東京都中央区銀座5-5-4 アルマーニ / 銀座タワー 10階・11階
TEL:03-6274-7005
営業時間:11時30分〜15時、18時〜23時
定休日:日(9月24日まで)・月
www.armani.com/ja-jp/armani-restaurant/experience/armani-ristorante-tokyo-ginza/