
グラミー賞のレッドカーペットに現れたカニエ・ウェストとビアンカ・センソリ夫婦。カメラマンの前でコートを脱いだビアンカは、全裸同然。その姿に戸惑わなかった人はいなかっただろう。これまでもビアンカの極めて露出度の高い装いは議論を巻き起こしてきたが、さすがに一線を超えているように感じる。カニエによる「虐待」の可能性すら囁かれているが、真相は果たして……。この衣装の裏側を知る関係者がParadeに語った。
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衣装はカニエがセレクト、ビアンカは結婚してから露出度が増す
情報筋によると、あの衣装はカニエが選んだと言う。
「彼はデザイナーであり、自分の妻をアートとして披露しているのです。音楽と同じように彼にとって創作の手段です」
そして、しばらく公の場から離れていたふたりにとって、今回のグラミー賞は話題をさらう絶好のチャンスだったようだ。
グラミー賞のレッドカーペットという公の場で、妻を全裸同然にするなど虐待が疑われるが、ビアンカが露出度の高い服装をするのは今に始まったことではない。
オーストラリア出身のビアンカ・センソリは、2020年11月にインスタグラムでカニエ・ウェスト本人からDMを受け取ったのをきっかけに行動を共にするようになった。
当時、カニエ・ウェストは前妻キム・カーダシアンと婚姻関係にあったが、2021年に離婚。その後、ビアンカと親交を深めていった。
交際当時のビアンカの服装はここまで奇抜ではなく、ジムで体を動かす際に着用するようなボディラインを見せる程度のものばかり。時には、前方確認すらできないほど覆い隠すようなファッションをすることもあった。
全身タイツや全身ストッキングに裸足といった、服ですらないものを着用して世間を騒がせるようになったのは2023年中頃から。カニエとふたりでバカンスに行っては、上半身を露出させた格好で外を出歩き、通行人から通報されることすらあったという。
ビアンカは表情を変えることもなく、あまり喋らない。そのことから、カニエによる虐待や洗脳が囁かれている。また、ビアンカが腕で胸を覆うような仕草をしていたのをパパラッチが捉えたことで、より一層カニエによる洗脳疑惑が広まった。
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カニエにとって、ビアンカは女神のような存在
だが、先の関係者は「カニエにとって、ビアンカは女神のような存在」だとも話している。彼女の扱われ方と「女神のような存在」の間には大きなギャップが感じられるが、自らインスタグラムのDMでコンタクトをとったほどなので、強く魅せられているのは確かなのかもしれない。
そんなカニエだが先日、X(旧Twitter)にてビアンカに対する“支配”を認めた。
「私は妻を支配している。彼女は億万長者と一緒にいるのだから、フェミニストのような戯言に耳を傾けるはずはない」
ビアンカが、前妻であるキム・カーダシアンにそっくりであることは以前から指摘されている。実際にビアンカは日に日にカーダシアンに雰囲気が似てきているし、写真によっては区別がつかないほどだ。また、ビアンカの友人らは、カニエ・ウェストがビアンカを「より過激なキム・カーダシアンに仕立てようとしている」とメディアに漏らしている。前妻に対する未練がビアンカに向かっているのだとしたら、なんと歪んだ愛情であろうか。
なお、カニエはXにおける反ユダヤ発言が問題視され、アカウントを凍結された模様。原稿執筆時も書き込みを見ることはできない。
夫婦の関係は本人同士にしかわからないかもしれないが、全裸同然の姿を公の場で見せる行為はアートの域を超えているだろう。ビアンカの本心を聞いてみたいものだ。
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奇抜すぎるビアンカのファッション
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