大阪がいま、大きく動き出している。そんな大阪の街をより深く知るために、最新の旬なエリアから、名建築やローカルフードまで、地元をよく知る編集者やクリエイターに案内をしてもらった。第2特集では開催直前となった「大阪・関西万博」の見どころを紹介。ダイナミックに変化を続ける“いま”だからこそ出会える大阪の魅力を発見しよう。
『大阪 再発見』
Pen 2025年4月号 ¥880(税込)
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大阪がいま、大きく動き出している。
梅田の駅前の一等地に緑豊かな憩いの場を設けた「グラングリーン大阪」に象徴されるよう、アートスポットや飲食街に新しい人の流れが生まれるとともに、都市のあり方そのものを問うような取り組みも始まっている。
一方で「人情の街」「食い倒れの街」とさまざまな言葉で形容されるように、市井の人々が自分たちの手で街をつくってきた歴史を持ち、豊かな食文化を築いてきた。
そんな大阪の街をより深く知るために、豊臣秀吉が築いた城下町の歴史や近代以降の名建築もリストアップ。また、関西圏で人気の雑誌の編集長たちが案内するお薦めスポットや、大阪在住のデザイナーや芸人などのお気に入りアドレスを紹介。
「私を育ててくれたのは大阪の街と人です」と語る建築家・安藤忠雄。大阪に拠点を置き続ける理由や大阪という街への深い愛を語るとともに、大阪にある“安藤忠雄建築”を本人に直接解説してもらった。
表紙を飾るのは、アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑。青春を過ごした思い入れのある地だという中之島を中心に、“新しい”大阪を訪れた姿を、10ページにわたって掲載する。
そのほか、粉もんから割烹まで本当においしい店や、最新のホテル案内も。第2特集では、開催直前となった大阪・関西万博の魅力や見どころを、パビリオンを手掛けているクリエイターや研究者たちに案内してもらった。
ダイナミックに変化を続ける「いま」だからこそ出会える大阪の魅力を発見しよう。