
あるTikTokユーザーが公開した公衆トイレで撮影した映像が反響を呼んでいる。映っていたのは、個室に取り付けられたトイレットペーパーだ。ホルダーを開けて取り出されたのは、一見何の変哲もない1巻きだったが、実は思いもよらない危険が潜んでいた。
開けてビックリ!側面にあったのは…
公衆トイレのトイレットペーパーにある意外な盲点を報告したのは、TikTokユーザーのシンシア・ディクソンさんだ。投稿映像のなかで、使い捨ての手袋をはめたディクソンさんが開いたのは、トイレの個室に設置されたトイレットペーパーのホルダー。なかから出てきたのは、ごく普通の1巻きのトイレットペーパーだった。
ところが、このトイレットペーパーの側面には、渦を巻いたような水色の液体のシミのようなものが付着していた。シミの正体は不明だが、つけようと思えば、血液や尿など、なんでもつけることができるとディクソンさんは説明。トイレットペーパーを使う際に、側面まで見ることはほぼないので、気づかないうちに誰もが使ってしまっていると述べた。
視聴者も不安に 自衛のための対策必須
ディクソンさんの投稿を見た人々からは、様々なコメントが寄せられた。「怖い…」「また心配が一つ増えた…」「だから公衆トイレは使いたくない」「いつも紙を少し引き出して捨ててからきれいな部分を使うので、それで安全だと思っていた…」など、不安を感じる人が多かったという。
「トイレットペーパーのホルダーには鍵がかかっているのではないか」という指摘もあったが、「世の中にはうまく蓋を開けてしまうような輩などいくらでもいる」という冷めたコメントもあった。
ディクソンさんは、人々にとっての最善の策は、自宅から自分専用のおしりふきを持参することだとアドバイスしている。
血痕も? もはや使用が恐怖…
実は2023年に、別のTikTokユーザーからも、公衆トイレをどこでも使用しないようにという警告が発せられていた。このユーザーは、投稿したビデオのなかで側面に血のような斑点がついたトイレットペーパーを見せており、これが薬物中毒者によるものだと主張。注射器を使用した人がホルダーのカバーをはずして、中のトイレットペーパーに注射針を刺し、針を拭いたものだと説明していた。
投稿者は、HIVや肝炎などの感染の可能性もあると述べ、見つけたらすぐに通報するようにと呼び掛けていた。ニューヨーク・ポスト紙は、ウイルスは非常に丈夫だと指摘。一滴の血液や体液の中、あるいは乾燥した表面の上でも数週間生存し、感染を引き起こす可能性があるという米国疾病予防管理センターの見解を紹介している。
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@angelstouch5 Be careful with using these restrooms! Especially the tissue! Every public restroom is not sanitized and their products are not safe!! #publicrestrooms #investinwipes ♬ original sound - Cynthia Dixon
青いシミのついたトイレットペーパーの映像。
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@dane_jones Share this with family friends it could safe their life! 😳#fypシ #greenscreen ♬ サスペンス,ホラー,ピアノやオルゴール - takaya
血の跡ではないかと思われる斑点を見せる映像。