カニエと妻ビアンカ、「公然猥褻」で周囲を騒然とさせる

  • 文:さかいもゆる
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Consolidated News Photos-Shutterstock

現地時間2月2日にL.A.で開催された、第67回グラミー賞授賞式。レッドカーペットで「公然猥褻」をして去って行ったと物議を醸したのは、カニエ・ウェストと妻のビアンカ・センソーリ。

レッドカーペットに現れたカニエは黒のTシャツにパンツというカジュアルな出立ちに黒いサングラス、ビアンカは黒いファーコート。ふたりが何やら耳打ちし合ったあと、後ろを向いたビアンカがコートを脱ぐと……。そこにはバストトップも局部も丸見えの、透明のシースルードレスが。これはもはやドレスというよりネットを被っただけという表現の方が相応しいかも。ほぼ全裸という姿で、パパラッチたちに後ろ姿のフォトセッションもサービスするビアンカ。裸の妻をエスコートするカニエと、レッドカーペットでただひとり丸裸でポーズするビアンカ。一体どういう心境なのだろう。

会場内ではふたりの姿は見当たらず、ネット上ではふたりが公式に招待されておらずイベントから追い出されたという噂が広まっているが、米Variety誌によれば「ある情報筋は、それは事実ではなく、カニエが自主的にカーペットを歩いたあと車に乗って立ち去っただけ」だという。

カニエは2022年12月、アレックス・ジョーンズのトークショー「Infowars」に出演してアドルフ・ヒトラーを賞賛して大炎上。しかしその後2024年にコラボシングル『Carnival』で米ビルボードホット100で1位を獲得、今回のグラミーでは最優秀ラップ楽曲賞にノミネートされていた。

カニエは授賞式直前には、インスタグラムで妻ビアンカに対するフォローさえも解除し、宿敵・テイラー・スウィフトのみをインスタグラムでフォローしたことをストーリーズに投稿してアピール。また、グラミー賞のトロフィーと共に「ノミネートしてくれてありがとう」というコメントも投稿していた。

今回のビアンカのドレスには彼なりのステートメントが込められているようで、インスタグラムには「ラブストーリー」というキャプションとともに、ドレスを着た妻とカニエがキスする連続写真などがシェアされている。

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