ANAインターコンチネンタルホテル東京が大規模リニューアル、新設のバーや開放的なレストランも!

  • 文:Pen編集部
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【全景】新クラブインターコンチネンタルラウンジ(36FL.).jpg
新たに36Fに増床した、クラブインターコンチネンタルラウンジからは、東京のランドマークを一望できる。

ANAインターコンチネンタルホテル東京が、大規模リニューアルを完了し、新たなスタートを切った。15カ月をかけて総客室数の約9割を改装し、宿泊客専用のラウンジを増床。さらに同ホテルの象徴とも言える吹き抜けが印象的なアトリウムラウンジ、カスケイドカフェ、さらにMIXX バー&ラウンジもリニューアルされた。

今回大幅に増設したスイートルームを含めた、クラブインターコンチネンタルのルームカテゴリーの宿泊客が利用できるクラブインターコンチネンタルラウンジは、35階・36階の2フロアに拡大。専属スタッフによるパーソナルなサービスや、豊富なメニューからオーダーできる朝食サービス、時間帯ごとの軽食やドリンクのサービス、文化的なアクティビティなどを堪能できる。

グルメが大充実、ホテルの逸品を一度に楽しめる新たなシステムも

アトリウムラウンジ_内観.jpg
リニューアルしたアトリウムラウンジ。ピンクベージュを基調とした柔らかな印象の空間は開放的で居心地が良い。

 

ジュネヴァ ロビーバー_カウンター.jpg
ラウンジとは対照的にムーディーな照明が印象的なクローズドな雰囲気のバーは、上質な安らぎの時間が過ごせそうだ。

大規模リニューアルの中で特筆すべきは、レストラン&バーのリニューアルだ。ホテルの象徴ともいえる吹き抜けが開放的なロビー階の2店舗はイメージを一新。

新たに生まれ変わったアトリウムラウンジのコンセプトは、“マーケットプレイス”。天井高14mという開放的な空間は、ビジネスから家族での利用まで幅広いシーンで楽しめるはずだ。またリニューアルに伴い、モバイルオーダーを導入。それぞれの店に足を運ばずとも、アトリウムラウンジ内で一度にホテル内にあるレストランの逸品を注文できるのはかなり魅力的なサービスだ。

そして店内の奥には、ジュネヴァ ロビーバーを新設。サステナブルで本格的な味わいのジンで人気のエシカル・スピリッツと共同開発したオリジナルのジンを使用したシグネチャーカクテルをはじめ、日本らしさを感じる一杯など、およそ100種類に及ぶドリンクを愉しむことができる。

オリジナルジンカクテル「フロレンティーヌ・ライジング」.jpg
オリジナルのジン「ラスト エリジウム」を使用したシグニチャーカクテル「フロレンティーヌ・ライジング」は、酒粕のまろやかな口当たりとオレンジの香りが爽やかな一杯。
アトリウムラウンジ「テイスト・オブ・ザ ワールド・セット」_写真は2人分.jpg
リニューアル後のカスケイドカフェのブッフェでは、世界10カ国以上の多様な文化背景を持つシェフたちによる多国籍な料理を提供。オープンキッチンでライブ感溢れる演出も。

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長期滞在にも最適、新たなスイートルームのカタチ

空スイート.jpg
新たに増室した「空スイート」は全6室。広さは65㎡という広々とした空間は、ホテルステイの非日常を味わえつつ、使い勝手も抜群なのもうれしい。

 

洗面台に配置したアメニティボックス(折り紙の折り目をデザイン).jpg
洗面台にあるアメニティボックス。部屋の至る所に和のデザインが配されている。

客室の約9割をリニューアルした同ホテルで注目したいのが、スイートルームの居住性の高さだ。独立した寝室とゆったりとしたリビングルームが特徴的なの「空スイート」と、シングルルームを隣接するダブルルームと繋げる形で52㎡のスイートルームに転換した「水スイート」の2種類は、ビジネスでの長期滞在はもちろん、家族での滞在にもぴったりだ。

スイートルームをはじめ、改装した客室は、カーペットやヘッドボードの壁、ペンダント照明などに、折り紙の折り目をデザインモチーフとしたユニークな幾何学模様を配した和モダンを感じさせるインテリアに一新。特製の木箱にまとめてセットしたバスアメニティや、プレミアムブランドのアイテムを揃えたミニバーなど、日本ならではの奥ゆかしさを感じさせる演出やサービスが充実している。

ラグジュアリーな雰囲気はそのままに、現代の多様性に合わせてリニューアルした新生ANAインターコンチネンタルホテル東京。宿泊はもちろん、デイリーに立ち寄りたくなる新たなランドマークとなりそうだ。

ANAインターコンチネンタルホテル東京

https://anaintercontinental-tokyo.jp