1960年代初頭のパリ、サン・ジェルマン地区。ジャズの調べと笑い声が響き渡る夜の街で、芸術家たちが集うとっておきの場所があった。それが「オルフェオン」。この伝説のジャズクラブにインスピレーションを得た香水として、SNSで話題沸騰中のフレグランス「オルフェオン」が、この度特別なコレクションとして生まれ変わる。
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パリを代表するフレグランスメゾン、「ディプティック(Diptyque)」が手掛けるこの限定コレクションは、2月18日(火)より発売開始。タバコの煙とパウダリーな香り、古びた木の温もりが漂う1960年代のジャズクラブの空気感を、見事に再現している。特筆すべきは、上質なオーク材のボックスに収められた75mlのプレミアムセット。「ドリンクキャビネット」をモチーフにしたこのケースは、開けるとミラー張りの扉の中央にフレグランスボトルが姿を現す、まさに大人のための宝箱だ。
香りの構成も実に緻密。温かみのあるシダーウッドは、カウンターやテーブルの古色を帯びた木製品を想起させ、シルキーなトンカビーンズは、かすかに残るタバコの余韻を表現。ジュニパーベリーの生き生きとした香りは、ジンカクテルと祝祭の夜を想わせる。そしてジャスミンの香りが、往時を知る人々が纏っていたフレグランスの繊細な残り香として漂う。
このジャズクラブは、実はディプティックの創業者たちの隠れ家的存在だった。1961年に開店したディプティック本店のすぐ隣に位置し、創業者たちは友人たちとともにここで新しい世界を切り開く夢を語り合ったそう。その創造的なエネルギーは、今回のコレクションを通じて現代に蘇る。
なお、コレクションには75ml、30mlのオードパルファンに加え、ナルギレとジェネヴリエの香りをセットにしたキャンドルも用意。自宅で60年代パリの洗練された空気感を楽しめる、極上のアイテムとなっている。
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Diptyque Japan
TEL:03-6450-5735