ルイ王子が撮影したキャサリン妃の近影にファン歓喜!「優しい母の表情」「将来有望なカメラマン」の声

  • 文:宮田華子
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top.JPG@KensingtonRoyal - Xアカウントのキャプチャ画像

イギリス王室・キャサリン妃が、2月4日の「ワールドキャンサーデー(世界対がんデー)」に向けて、6歳のルイ王子が撮影した写真を公開した。

フォトクレジットに「ルイ王子」の名が。

この写真がウィリアム皇太子とキャサリン妃の公式SNSに投稿されるやいなや大きな反響を呼び、「家族の絆」や「自然の癒し」をテーマにしたメッセージとともに多くの人々の心を動かしている。

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がんと闘ったキャサリン妃

写真には、森の中で微笑むキャサリン妃の姿が収められている。オリーブグリーンのコートにパンツと黒のニーハイブーツを合わせた彼女は、両腕を広げ、冬の日差しを背中に浴びながら丸太の上立っている。

キャサリン妃のコートは、Barbour by ALEXACHUNGのElfieカジュアル・ジャケット。
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SNSに投稿されたメッセージ画像。@KensingtonRoyal - Xアカウントのキャプチャ画像

2024年にがんと診断されたキャサリン妃は、化学療法を経て2025年1月14日に寛解を発表した。その間、公務を控えて治療と家族との時間に集中した彼女は、改めて「自然と家族の力」に気づいたという。この写真は、そうした彼女の経験と新たなスタートを象徴するものとなった。

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ルイ王子の「家族写真家」としてのデビュー

注目すべきは、この印象的な写真を撮影したのが、末っ子のルイ王子であるという点だ。これまでキャサリン妃自身が、家族の大切な瞬間をカメラで捉える役割を担ってきたが、今回その役目を6歳のルイ王子が務めた。

ウィリアム皇太子とキャサリン妃の末っ子、ルイ王子。6歳の誕生日の公式写真はキャサリン妃が撮影したものだった。

王室の公式SNSでは、ルイ王子が撮影者として紹介され、多くのファンから「将来有望なカメラマン」として期待の声が寄せられている。

凍てつく冬の森で、キャサリン妃の「優しい表情の母親としての表情」をしっかりとカメラに収めたルイ王子。光を美しく捉えた写真には「母親譲りのセンス」がいかんなく発揮されている。

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「やんちゃな王子」の印象が強いけれど…

ルイ王子は公式行事中に「変顔」をしたり、頻繁にコミカルな表情を見せることで知られている。兄のジョージ王子、姉のシャーロット王女の「いい子ぶり」には定評があるが、それだけにルイ王子の自由奔放さは彼の人気につながっている。

大舞台では必ず見せる「やらかし」にファン多し。

今回の写真の公開は、キャサリン妃のファンだけでなく、ルイ王子のファンをも楽しませてくれた。

ルイ王子が今後も「作品」を発表してくれることを期待したい。

【次ページ:動画あり】プレゼントをもらうのも「おつとめ」王子・王女の素顔動画

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昨年12月25日、クリスマス礼拝に出席したロイヤル面々。毎年地元の人たちと挨拶をしたり言葉を交わすのが習わし。近距離から撮影された動画を見ると、子供たちはプレゼントをたくさんもらっている。