バービーとキム・カーダシアンに触発され、33万ドル以上（約5100万円）かけて全身を整形したインフルエンサー女性がいる。モデルで実業家でもあるという彼女は、SNSで強烈なまでに豊満な肉体と裕福な生活を見せつけており、最近は人生を共に楽しむ裕福なパートナーを募集している。米ニューヨークポストが取り上げた。
死にかけてもなお整形を続ける
ビビ・ブガッティさんは、Instagramに12万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーである。その武器は大金を費やして作り上げた肉体で、彼女の自慢である大きくせり出したメロンのようなバストと、その胸の迫力に負けない巨大な桃のようなヒップは、見る者全てに強烈なインパクトを与えるだろう。
ビビさんが初めて整形したのは17歳の時だという。唇へのフィラー注入とボトックスから始まった美容整形は止まることを知らず、鼻筋の形成や豊胸、ヒップへのインプラント、脂肪吸引など、全身に及んだ。ブラジルで行ったヒップリフトの手術では危うく死にかけたこともあったそうだが、ビビさんの「完璧」への欲求は一向にやまず、27歳の誕生日には8万3000ドル（約1200万円）かけて顔の整形とバストへの注入量を800ccから1050ccに増やす手術を行なった。ちなみに、豊胸のせいで横向きで寝ると胸が痛いそうで、いつも仰向けで寝るそうだ。
その甲斐もあってか、現在ビビさんはインフルエンサーやモデル、実業家として成功し、ドバイで裕福かつ華やかな生活を送っているという。SNSにはゴージャスなファッションと派手なライフスタイルを楽しむビビさんの画像が並んでおり、いつも数百〜数千のいいねがつき、「美しい」「ホットだ」といったコメントがついている。つい最近はヒップを強調した動画に「人生の贅沢を一緒に楽しめる裕福なパートナーを探しています」とコメント付きで投稿し、フォロワーらに立候補を呼びかけていた。
「皆私に嫉妬する…」
人生を謳歌しているように見えるビビさんであるが、YouTube番組でのインタビューでは人間関係での苦労も語っている。「友達は皆私に嫉妬して、攻撃的になるんです。だからオランダの友達は全てブロックしました」とビビさんは話す。彼女はオランダの出身であるが、「普通の人でいたくない」と整形を重ねるその生き方は、「なぜこんなことになったの？」と両親にさえ受け入れてはもらえず、最後にはドバイに引っ越さなければならなかったそうだ。
普通であることをやめてユニークな存在になったビビさん。人生を共に楽しめるようなパートナーが現れることを祈るばかりだ。
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パートナー募集の投稿。
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