かけがえのない時間を共有する。ネスプレッソの上質なコーヒー体験が、人と人を繋ぐ

  • 写真:齋藤誠一
  • 文:久保寺潤子
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アートやデザイン、プロダクトなど、独自の視点でさまざまな情報を届けてきたPenは、2025年1月25日、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー・TOKYO NODEで読者に向けた大型イベントを開催。クリエイターによるトークセッションや音楽ライブなどのプログラムを実施した。イベントのコンセプトは「上質な日常を提案する」。これに共鳴したカプセルコーヒー、専用コーヒーメーカーの「ネスプレッソ」の協力のもと、会場にはコーヒー試飲ブースが設置され、来場者に振舞われた。

多彩な顔ぶれによる、Pen主催のトークセッション&ライブ

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毎年Pen本誌にて特集している「Pen クリエイター・アワード」の関連イベントとして開催した。

2024年で8回目となる「Pen クリエイター・アワード」。その年に活躍したクリエイターを表彰してきたが、今年はその意義を拡張し、Penが注目するクリエイションをより多くの人へ届けるため、5組のゲストによるトークセッションと音楽ライブを企画した。Penの読者はもちろん、より幅広い参加者と楽しい時間を共有する場となった。

まずは5組の「Pen クリエイター・アワード」受賞者の紹介とともに、Pen編集長・石川康太によるトロフィー授与からスタート。その後は、映画『ルック・バック』をめぐるトークセッション、生成AI映画『ジェネレイドスコープ』先出し映像公開&トークセッション、『ウイスキペディア』(BSフジ)とのコラボ企画「ウイスキートーク」、小川哲×大森時生によるトークショーが続き、フィナーレはPen25年1月号で特集したミュージシャンの細野晴臣が登場。蓮沼執太、小山田圭吾らによるライブで会場は熱気に包まれた。

ネスプレッソのオフィシャルサイトを見る

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「ネスプレッソ」が提供する、上質なコーヒー体験

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会場入り口付近に設置された「ネスプレッソ」のブース。参加者は幕間にコーヒータイムを楽しんだ。
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左:好みのカプセルを選んでコーヒーメーカーに装着。 右:綺麗なクレマが特徴の、バリスタが淹れたような本格的な味わいを手軽に楽しめる。

会場となったTOKYO NODE HALLのホワイエには、「ネスプレッソ」の展示スペースが設けられ、来場者は休憩時間にコーヒーメーカーを操作しながら多彩な味わいを堪能した。今回、設置されたコーヒーメーカーは「ヴァーチュオ ポップ プラス」。遠心力抽出法を採用した「ヴァーチュオ」シリーズは、カプセルからバーコードを読み取り最適な抽出条件を自動判別。カプセルを回転させながら遠心力を使ってお湯を注入し、カプセル内のコーヒー挽き豆全体にお湯を行き渡らせる。それぞれの個性豊かなアロマと味わいを、より引き出す、蒸らしの工程があることも特徴だ。

エスプレッソサイズからラージカップまで、多様な種類が用意されている。最小・最軽量を誇る「ヴァーチュオ ポップ」をさらに進化させた「ヴァーチュオ ポップ プラス」は、水タンクの容量を増やしながら奥行きはよりコンパクトに。チタンとシルバーの2色展開で、インテリアにも馴染むカラーだ。

この日用意されたカプセルは、麦芽のような香りが特徴の「コスタリカ」、ヘーゼルナッツやプラリネ、キャラメルビスケットのような香りが広がる「ローステッド ヘーゼルナッツ」、穀物のような香りとはちみつのような甘さの「メロツィオ デカフェ」の3種類。

シングルオリジンの「マスターオリジンズ」シリーズや、世界のバリスタからインスピレーションを得た「バリスタ クリエーションズ 」シリーズ、あるいは飲む時間を選ばないデカフェなど、充実したカプセルのラインナップに加え、なめらかで上質な口当たりは、カプセル式コーヒーのパイオニアとして長年研究を重ねてきた「ネスプレッソ」ならではと言える。高品質なコーヒーを誰でも気軽に楽しめる「ネスプレッソ」のコーヒーは、毎日の生活をワンランクアップさせてくれるはずだ。

ネスプレッソのオフィシャルサイトを見る

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音楽とコーヒーの共通点とは? 角野隼斗から届いたメッセージ

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ホワイエの一角では、角野隼斗が出演する動画が上映。彼が選んだコーヒータイムに聴きたいプレイリストが紹介され、ミルクレシピにピッタリな「ヴァーチュオ クレアティスタ」が展示された。

「Pen クリエイター・アワード」の受賞者のひとりであるピアニストの角野隼斗も自宅で「ネスプレッソ」のコーヒーを愛飲している。ニューヨーク在住の角野にとって、コーヒーはオンとオフの切り替えとなっているそうだ。

「音楽は日常を豊かにしてくれると同時に人と人をつなげてくれるものだと思います。コンサート会場では、音楽を通して非日常の世界を多くの人と分かち合うことで、同じ体験を共有できる。コーヒーもまた人をつなげるのに欠かせない存在。日本では人とじっくり話したいときに『お茶しませんか?』と言いますが、海外では『コーヒーでもいかが?』と言う。コーヒーはコミュニケーションのきっかけをつくり、日常に彩りを与えてくれます」

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プログラムの合間には、角野からのメッセージ動画が流れた。
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「コーヒーは気分をすっきりさせ、オフからオンへの切り替えを助けてくれる」と角野は語る。

角野はこのイベントのために、コーヒータイムに聴きたいプレイリストを選曲してくれた。そのラインアップはセロニアス・モンクやビリー・ホリデイ、キース・ジャレットにモーツァルト、バッハまでと幅広く、ジャンルの壁を軽々と飛び越えて音楽を楽しむ角野の演奏スタイルを彷彿とさせる。

会場では幕間にニューヨークから届いた角野のコメント動画が放映されたほか、プレイリストを視聴できる展示ブースも設置された。その傍には、ミルクを泡立てるスチームパイプ付きのコーヒーメーカー「ヴァーチュオ クレアティスタ」。フォームミルクの温度とテクスチャーを3段階で調整することができる。

至福の一杯を届けるために世界中の良質なテロワールを厳選し、生産者と連携しながら高品質なコーヒーを届ける「ネスプレッソ」と、唯一無二の音楽を生み出すピアニスト。この日、会場を訪れた参加者は、芳しい音とアロマとともに両者の想いを共有したのだった。

ネスプレッソ

www.nespresso.com