
爬虫類顔になりたいと願う青年が、外見の修正に挑んでいる。しかし、その姿が原因で公共の場で問題になることもしばしばだという。英デイリースター紙が取り上げている。
“爬虫類人”になりたくて
ドイツ在住のユリウシュさん(25歳)は、TikTokではInkedjuliuzの名で活動する人体改造マニアの一人だ。人体改造を行う人々には「なりたい理想の姿」があるものだが、彼の場合はレプティリアン(爬虫類人)だ。子供の頃から全身にタトゥーを入れたいという願望があったそうで、2019年ごろから自分の顔を改造し始めた。
ユリウシュさんは顔全体や体の至る所に爬虫類を思わせるタトゥーを入れ、舌をスプリットタンと呼ばれる蛇のような裂けた形に変えた。眼球も刺青で白目部分を黒っぽい色に変え、頭頂部には10本の金属の角を取り付けられるようにした。そしてつい最近、より爬虫類らしい顔つきにするため、眉の上あたりにシリコンを入れた。
ユリウシュさんによると、このインプラント手術は非常に痛かったそうだが、術後の腫れや痛みは思っていたほどのものではないそうだ。新しいインプラントにはまだ違和感があるようで、「新しいピアスの感覚に似ている」という。インプラント後の投稿には「尊敬する」「すごい」「おめでとう」「早く回復するよう祈っています」などと、フォロワーからの温かいコメントが並んでいた。
「長期的な目標は明確です」と語るユリウシュさんは、トカゲ男のデザインにできる限り近づけるために今後もインプラントを行っていくことを明らかにしている。今後2年かけて、最終的な外観を完成させる予定だそうだ。
外見により周囲との摩擦も
変わっていく自分の外見を愛しているユリウシュさんであるが、生活をする上で障害になることもあると認めている。店や銀行などで立ち入りを拒否されたり、外見を貶されて差別されたりすることもあるという。
「大衆の反応は予測不可能で複雑です」とユリウシュさんは話す。それでも彼は周囲の人々との接し方についても日々学んでいるといい、いつかはよりオープンでお互いに敬意を払える関係になれるのではないかと期待しているそうだ。
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inkedjuliusz-TIkTok
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ユリウシュさんの皮下に埋められたシリコンインプラント
@inkedjuliusz This is how my subdermal implants look! Don’t worry, the implants casually spinning on the table don’t go under the skin. Those are just samples I can hold in my hand and look at without needing to keep them sterile. The sterilized ones, however – those are the ones that actually go under the skin. Pain? Sure, it’s part of the process. But as the saying goes: Beauty is pain. Bodybuilders push through pain for their dream physique, and I do the same for my implants and tattoos. It’s a journey, and I’m happy with it, even if it hurts sometimes. It’s a part of me, and I love it! 👉 What’s your opinion on Body Modification or Extreme Body Modification? Share your thoughts in the comments, and let’s discuss! #BodyModification #ExtremeBodyModification #SubdermalImplants #TattooLife #Inkedjuliusz #BodyArt #ModYourBody #PainIsTemporary #ArtUnderTheSkin #BeYourself #BodyPositivity #InkedLifestyle #ModifiedAndProud #AlternativeStyle #TattooedAndProud #ModdedBody #SubdermalArt #LoveThePain #CreativeBodyArt #InkedAndHappy ♬ Originalton