東京・六本木ヒルズにそびえるダイナミックなラグジュアリーホテル、グランド ハイアット 東京の「チャイナルーム」にて2月25日〜3月1日の5日間、中国の姉妹ホテルから料理長を招き、特別イベントが開催される。
グランド ハイアット 東京では、これまでにも国際的なホテルブランドの特徴を活かし、上海や香港からシェフを招聘して本場の味を日本で楽しめる食体験を提供してきた。今回来日するのは、「パーク ハイアット 広州」で料理長を務めるジェイコブ・ホアンだ。
![广州柏悦酒店中餐中餐总厨师长黄远奖 Chinese Chef of Park Hyatt Guangzhou (4).jpg](/uploads/46196795cd5da9931ddc2ec94e4d9a0cb67b6940.jpg)
20年以上にわたり、受賞歴のある広東料理レストランで培った豊富な経験を持つホアンシェフが指揮をとる中国料理レストラン「悦景軒」は、中国国内で 「ミシュランガイド」に並ぶ権威ある著名なレストランガイドの「ブラックパール レストランガイド」において、2025年までの8年連続で1ダイヤモンド(1つ星相当)を取得。また、ミシュランガイドが掲載する「セレクテッドレストラン」にも7年連続で選出されるなど、高い評価を獲得し続けている。
食材選びにも力を入れており、土壌や環境への影響を最小限に抑えて作物を育てるエコファームから仕入れる新鮮な野菜や、持続可能な手法で獲れた海の幸などを厳選し使用。広東料理の伝統を尊重しながらも現代の味覚や食文化に合うよう、時に革新的な技法を融合させて生まれた品々がコースに並ぶ。
![冰烧三层肉Crispy_Roasted_Pork_Belly (3).jpg](/uploads/04fb21c3244ef78f88805260e6e19c576c9d28bb.jpg)
広東料理の定番メニューである「豚のクリスピー焼き」は、細心の注意を払いながら火入れをし、余計な脂などをていねいに取り除き、洗練された見た目と味わいに仕上げた。カリカリとした食感と豚肉のジューシーさが楽しめる一品。 以下、料理はすべてコースの一例。ランチコースは¥8,800(サービス料別)、ディナーコースは¥12,100と¥17,600の2種類用意。
![膏蟹焗龙口粉丝 Clay Pot Cooked Mud Crab, Glass Noodles, Garlic.jpg](/uploads/4587be8c40ac7892d3ba629db13b644ae4eb50b9.jpg)
「悦景軒」を代表する料理のひとつである「渡り蟹と春雨の煮込み」。渡り蟹の身と蟹みそを手作業でていねいに取り出し、殻は新鮮な海老と一緒に煮込んでスープに。この蟹の旨味を十分に引き出したたっぷりのスープに春雨を合わせ、旨味をしっかりと吸い込ませながら、麺の食感を損なわないよう絶妙に火を入れる。
![红豆酥 (4).jpg](/uploads/a87cc85cc72582926747512191f5bbbce0eb885c.jpg)
他にも、魚のジャスミン茶燻製などの「悦景軒」を代表するメニューをはじめ、さまざまな品が登場。ホアンシェフ帰国後も、技術を受け継いだシェフたちにより5月31日までの期間限定で本格広東料理をいただくことができる。本場の味を体験できる特別な機会、東京にいながら旅した気分を味わってみてはいかがだろうか。
チャイナルーム
住所:東京都港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 6F
TEL:03-4333-8785
営業時間:11時30分~14時30分(土・日・祝~15時)、17時30分~20時30分
www.tokyo.grand.hyatt.co.jp/restaurants/