気分はヨーロッパのスキーバカンス、 白馬村のポップアップテラス「サン・クラブ by ヴーヴクリコ」が今年もオープン

  • 文:Pen編集部
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白銀の世界に映える、太陽の黄色と南仏のきらめく海の明るいブルーを基調とした装飾でフランスのバケーションを再現したポップアップテラス「サンクラブ バイ ヴーヴクリコ」。

長野県の白馬八方尾根リゾートにあるHakuba Après(白馬アプレ)にて、スキーイン・スキーアウトが可能なポップアップテラス「SUN CLUB by Veuve Clicquot(サン・クラブ by ヴーヴ・クリコ)」が期間限定でオープンした。白銀の壮大な景色を望みながら、「ヴーヴ・クリコ リッチ オン アイス」と「ヴーヴ・クリコ リッチ ロゼ オン アイス」を心ゆくまで堪能できる。

白馬を代表する名木山ゲレンデに直結しているというアクセスのよさと圧巻の景色で、スキーヤーやワインラバーから愛されており、リピーターも多い。

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「ヴーヴ・クリコ ロングランチ」(¥25,000/1名)は毎週月曜から金曜まで午後2時からスタート。

グルマンにおすすめなのが、白馬アプレに隣接するマリレンホテルで行われる「ヴーヴ・クリコ ロングランチ」。ヴーヴ・クリコ イエローラベル ブリュットのフリーフローと、それに合わせたサラダ、チーズフォンデュ、シャルキュトリー、デザートが楽しめる。店を切り盛りするのは、かつて六本木で愛された名店「Bernd's Bar」の店主Bernd&直子さん夫妻。現在そのレストランのコンセプトを受け継ぎ、白馬村にあるホテルマリレン内にレストランBernd's kellerをオープンさせた。

メインで提供されるチーズフォンデュは絶品。直子さんはスイスのラクレットやチーズフォンデュの味を完全再現しようと、スイス人シェフと一緒にチーズのブレンドまでこだわり抜いたという。視覚からも味覚からも、ヨーロッパでのスキーバカンスさながらの気分が味わえる工夫が盛りだくさんだ。

海外気分を味わいたい人は、ニューオープンのホテルもお勧め

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オープンしたばかりのホテル「イーボホテル白馬」のエントランス。バイリンガルなスタッフが出迎える。オープンな雰囲気で、スタッフや一緒に居合わせたゲストとの会話も弾む。

白馬といえば北海道にニセコ地域と同様、海外からいま最も注目を集めているリゾート地。特にオーストラリア人から絶大な人気を誇っており、先述のゲレンデをはじめ白馬村一帯は、日本であることを忘れてしまうほど、欧米のゲストで溢れている。

そんな中、注目すべきは今年12月のオープンしたホテル「evo Hotel Hakuba(イーボホテル白馬)」だ。ホテルのコンセプトは、モダンでエレガントなデザインと自然が融合。地元の文化とアートを重視しているオープンなつくりが特徴的だ。

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1階のレセプションには、70年代から90年代のレコードを聴けるスペースも。
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客室は青を基調とした半和室。畳にローベッドが採用された空間は、コンパクトながらリラックスできる。

レセプション横の共有スペースでは、野沢温泉蒸留所のクラフトジンをはじめ、地元の蒸留所やブリュワリーのアルコール類・フードがオーダー可能だ。インテリアも、リーン・ロゼのソファなど人気のアイテムが揃っており、スタイリッシュながらも居心地のよい空間を演出している。

イーボホテル白馬やマリレンホテルは、白馬村で10軒のホテルと、50軒の貸別荘・アパートメント、11軒の料飲施設を展開する白馬ホスピタリティグループが手掛けている。施設間の移動には、送迎シャトルバスサービスが便利なので、ぜひ活用してほしい。

ますます盛り上がりをみせるウインターシーズン。この冬は白馬村で、ヨーロッパのスキーバカンスのようなひと時を過ごしてみてはいかがだろうか。

サン・クラブ by ヴーヴ・クリコ

開催期間:2025年3月まで
開催場所:白馬アプレ マリレンホテル
長野県北安曇郡白馬村北城4077
TEL:0261-85-0198
www.veuveclicquot.com/ja-jp/sunclub.html