「これが地毛って素敵すぎる…」注目が集まるシャーロット王女のヘアカラー

  • 文:宮田華子
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@RoyallyBelle_ - Xアカウントのキャプチャ画像

シャーロット王女(9歳)の髪の色が、2025年のトレンドセッターとして注目を集めている。そのヘアカラーは「トーストアーモンド」と表現され、ヘア&ビューティーの世界で話題となっているのだ。

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自然が作り出した奇跡のヘアカラー

シャーロット王女の髪は、父・ウィリアム王子の明るいブロンドと母・キャサリン妃のチョコレートブラウンの髪色が絶妙に混ざり合い、ナチュラルながらも洗練された「トーストアーモンド(=オーブンでローストしたり、フライパンで炒った香ばしいアーモンド)」の色合いを持つ。毛先に行くほど明るい色になるグラデーションが特徴だ。

 


キャサリン妃の髪色は、シャーロット王女よりもやや濃い目のブラウン。

 



毛先はブロンド。

特筆すべきは、彼女の場合、この色合いが完全に彼女が生まれ持ったナチュラルな髪質・髪色であること。一般的には、カラーリストが多くの工程を経て実現される色合いなのだ。

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ヘイリー・ビーバーとの共通点

最近、ヘイリー・ビーバーがこの「トーストアーモンド」のヘアカラーを披露し、トレンドとなった。彼女のヘアスタイルは、ヘアカラーリストのマット・レズが手がけたもので、ゴールデンブラウンとハニーブロンドを絶妙にブレンドし、美しい仕上がりを実現している。

レズは、この色合いを作り上げるために「ハイライト」と「ミッドライト」を組み合わせた独自の技法を用い、シームレスなカラーリングを生み出していると語っている。

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仕事中のマット・レズ。

この複雑な工程を経て作られるヘアカラーと同じようなニュアンスを、シャーロット王女は自然に持ち合わせているのだから「素晴らしい」としか言いようがない。

 


流れるようにつややかな髪。

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シャーロット王女は、次世代のファッションアイコンになる!?

ファッションを含め、シャーロット王女のスタイルはキャサリン妃と同じ「コンサバ&上品」路線だが、彼女の個性を生かしたコーディネートが可愛らしいと評価が高い。

 


幼稚園への登園初日。リボン、コート、靴をコーデして。愛らしすぎるおしゃまな表情も人気の秘密。

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絶賛されたセーラーカラーのドレス(2023年)。イベント時にはスタイリストがいるはずだが、通常時もプロがコーデしているのか、それともキャサリン妃が頑張っているのか…。

 

シャーロット王女のはつらつとした表情は、彼女の魅力をさらに引き立てている。これから成長していく彼女が、次世代のスタイルアイコンとしてどのように注目を集めていくのか、ますます目が離せない。

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 【次ページ:動画あり】シャーロット王女の9年を振り返り

大人っぽく見えるが、シャーロット王女はまだ9歳。Youtubeの自動字幕作成機能を利用すると、日本語字幕で視聴可能。