1．名作家具をオリジナルの姿で復刻、シリーズ最新作は剣持勇デザインのチェア

多角的に家具を取り扱うコンプレックスユニバーサルファニチャーサプライが、日本の名作家具を復刻する「ヘリテージコレクション」をスタートさせた。最初に取り組んだのは、建築家・村野藤吾が都ホテルの設計時に合わせてデザインしたチェアとソファ。そしてシリーズの最新作として、デザイナー・剣持勇が秋田木工のために考案したチェア「No.80」を復刻した。時代を超える普遍的な美しさを未来へ継承する活動に期待が高まる。

---fadeinPager---

2．落ち着きのある新たな空間で、クラフツマンシップを堪能

1908年創業のデンマーク王室御用達の家具メーカー、カール・ハンセン＆サンが、東京本店を表参道に移転しリニューアルオープンした。ハンス J.ウェグナーやコーア・クリント、アルネ・ヤコブセンといったデンマークモダンの巨匠たちによる家具を世界へ送り出してきた、家族経営企業。その三代目が考案したストアコンセプトを、STUDIO noemの工藤健太郎が具現化した。熟練の職人技から生み出される名作をゆったりと体験できる。