2024年のクリスマスシーズン、フランス・パリの街角で、ジョニー・デップの息子ジャック・デップが珍しくパパラッチされた。その姿は、父親譲りの魅力が漂い、多くのファンやメディアに「パパそっくり」と評されている。
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ジャック・デップの近影
今回撮影されたのは、2日連続22歳のジャックがクリスマスにパリの街を散策する様子(↓)だ。1度目はクリスマスイブ。オリーブグリーンのジャンパーにマフラー、ビーニー帽を合わせたカジュアルな装いで、紙袋を1つ手に提げていた。
翌クリスマス当日にも撮影され、この日はいくつかの大きな買い物袋を抱えていた。報道によると、実家へ向かう途中の姿だったようだ。栗色の厚手ジャケットを身にまとい、胸元からはオレンジ色のインナーがぞいている。
脚光を浴びない静かな生活
ジョニー・デップとフランス人歌手・俳優のヴァネッサ・パラディを両親に持つジャックだが、公の場に姿を現すことはほとんどない。彼はセレブの生活に距離を置き、控えめな暮らしを送っている。
近年、ジャックがパリの「L'Arena」というレバノン料理レストランでバーテンダーとして働いていたことが報じられた。このレストランは音楽業界やファッション業界の人々が集まる人気スポットとしても知られている。レストランのオーナーはジャックを「素晴らしい従業員」と評し、その謙虚な人柄を高く評価している。
姉リリー・ローズとのエピソード
ジャックには25歳の姉、リリー・ローズ・デップがいる。
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彼女は映画やファッション業界で活躍しているが、最近出演した映画『Nosferatu(ノスフェラトゥ=吸血鬼のこと)』に関連し、幼少期の姉弟のエピソードをインタビューで語った。リリー・ローズによれば、姉弟は「アボットとコステロ(1940~50年代に活躍したアメリカのコメディコンビ)」が大好きで、コンビが出演した映画『凸凹フランケンシュタインの巻』(1948年)に出てくるドラキュラ(ベラ・ルゴシが演じた)に夢中になったそう。当時3~4歳だったジャックは「ドラキュラのような格好をして、セリフを真剣に読んでいた」という。
実はリリー・ローズとジャック、そして父ジョニー、母ヴァネッサは1度だけ映画で「家族共演」したことがある。『コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団』(2016年)という作品だ。
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リリー・ローズは芸能界の道に進んだが、ジャックは現在も両親や姉とは異なる道を歩んでいる。
父ジョニー・デップが語ったこと
ジョニー・デップは以前、息子が俳優の道を選ばなかったことに安堵していると語っている。「ジャックは絵や音楽の才能があり、独自の感性を持っている」と評価しつつ、息子の意思を尊重している姿勢がうかがえる。
とは言え超有名人の両親を持つジャック。静かな生き方をしたくても、今後も折に触れて注目されてしまうかもしれない。
【次ページ:動画あり】日本公開はいつ?リリー・ローズ主演映画『Nosferatu』
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