長年のパートナーシップを築いてきたアンダーカバーとリーバイスが、記念すべきコラボレーションコレクションを発表した。UNDERCOVER設立35周年を祝福するこのカプセルコレクションは、1月18日(土)よりアンダーカバー各店舗および公式オンラインストアでスタート。続いて1月21日(火)からは一部のリーバイスストアとリーバイス公式オンラインストアでも展開される。
コラボレーションを象徴するキャンペーンモデルには、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト、フリーを起用した。興味深いのは、撮影を手掛けたのが彼の娘クララ・バルザリであることだ。その親密な距離感が絶妙に作用し、音楽とファッションが溶け合う独特の叙情性が写真から立ち上ってくる。
コレクションの核となるPinnacle Type II Trucker Jacketは、アンダーカバーの1998年秋冬コレクション「Exchange」からインスピレーションを得ているという。その最大の特徴は、襟、袖、裾、身頃といったパーツをファスナーで自在に組み替えられる遊び心あふれる構造にある。素材は、セルビッチデニムとブラックコーデュロイの2種類で展開し、それぞれに異なる表情を見せる。一方、Type I Trucker Jacketには、2003年春夏コレクションのアーカイブから、ジオメトリックなトライアングル柄の刺繍を採用。このグラフィカルなデザインをリーバイスのアイコンモデル「501」のサイドシームにも取り入れることで、伝統的なデニムウェアに新たな魅力を引き出している。
今回のために特別にデザインされたType III Trucker Jacketの背面には、存在感のあるスクリーンプリントと刺繍が施された。胸元に刻まれた「LIGHT」と「DARKNESS」という対となる言葉からは、UNDERCOVERならではの表現力が垣間見える。同じグラフィックを用いたBaggy Jeanは、現代的なリラックスシルエットで仕立てられ、カジュアルながら存在感のある一着だ。コレクションを彩るTシャツ類は、デニムピースのグラフィックモチーフを用いた3型をラインアップ。ショートスリーブとロングスリーブで展開され、デイリーユースに程よいアクセントを加えている。
35年の歴史を重ねてきたアンダーカバーと、150年以上のデニムカルチャーを築いてきたリーバイス。二つの物語が交差したその先に生まれたコレクションは、デニムという布地に刻まれた無数の記憶と、まだ見ぬ未来への創造力が紡ぎだす、新しい時代の設計図となっている。
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UNDERCOVER青山
TEL:03-5778-4805