クラフトビールかと思いきや…… アルコール度7%のコンブチャが流行中!

  • 文:稲石千奈美
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WEST COAST 西海岸/アメリカ

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ビールと並び生でサーブされるコンブチャはシードルを思わせる味わい。 photo: uma._kv

プロバイオティクス(善玉菌)の働きによる健康・美容効果が期待され、世界中で根強い支持を集めている発酵ドリンクのコンブチャ。最近では、発酵過程を操作することでアルコール度数を高くした‶ハードバージョン”がバーなどでも登場している。

なかでもビールと同様に、カリフォルニア産のハードコンブチャをタップから生で提供する「リクリエイションカフェ」が話題。アルコール度は7%とやや高めだが、微発泡系のふわっとした飲み心地とフルーツやハーブ系のフレッシュフレーバーが人気だ。その日の気分でノンアルとハードを飲み分ける「ブーチ(コンブチャ愛飲者のスラング)2.0時代」が、LAから世界に発信されつつある。

www.recreation.cafe

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メニューボードの「ON TAP」とは、タップからの提供を意味。上から2番目の「パイナップルパッションフルーツ」が7%のアルコールを含む話題のハードコンブチャ。数種類のフレーバーを随時入れ替えて提供している。 photo: uma._k

※この記事はPen 2025年2月号より再編集した記事です。