43歳のブリトニー・スピアーズが、現地時間12月25日に息子のジェイデン・ジェームズ・フェダリンとクリスマスを過ごした。当日にブリトニーが自身のインスタグラムアカウントに投稿し、2年ぶりの再会を喜んだ。
18歳になったジェイデンは、ティモシー・シャラメ似のイケメン。ブリトニーの可愛らしいルックスの面影がある。珍しい親子でのツーショット動画に、ブリトニーは「私の人生で最高のクリスマス!!! 私は2年間息子たちに会っていなかったの」と説明。「喜びの涙と、文字通りショックで、毎日、狂おしい愛と祝福の嵐!!! 何て言っていいかわからない、イエス様、ありがとうございます!!!」と、「!!!」マークで喜びを表現している。
息子と過ごすクリスマスの投稿
暖炉の前でふたりはカメラに向かって「メリークリスマス」と語りかけ、ブリトニーが「私のベイビー」と言ってからジェイデンの頬にキスする場面も。
ブリトニーは2006年にケビン・フェダーラインと離婚を申請。ブリトニーが精神的に不安定だったため、2008年からは長男プレストン(19歳)とジェイデンはケビンが育て、去年ケビンと息子たちはハワイに引っ越していた。ふたりの息子は母親ブリトニーがインスタグラムにヌード画像を度々投稿するのが原因で距離を置くようになり、2022年のブリトニーとサム・アスガリ(現在は離婚)の結婚式にも姿を見せないほど、疎遠の関係になっていた。
その結婚式から3ヶ月後、当時15歳だったジェイデンは、母親に対する感情についてこう話している。
「母は私たち兄弟の両方に注意を向け、平等な愛を示すのに苦労していると思います。彼女はプレストンに充分に示していないと思う、本当に残念です。私たちは過去に非常に多くのプレッシャーを経験してきたので、ここが私たちが経験したすべての感情的なトラウマを処理し、私たちの精神状態を癒す安全な場所になっています。私が文句を言うと、母は兄を追いかけました。私は罪悪感を感じているので、彼のためにそこにいます。母は私に良く接してくれました」
長年父親から金銭的に搾取され精神的虐待を受けていたブリトニーが、息子たちへの愛情表現でも問題を抱え、子どもたちがこんな風に親に気を遣っているのを見るのは辛い。
子どもたちへの愛には限界がない
ブリトニーはその後、このコメントに対してインスタグラムで「私の子どもたちへの愛には限界がなく、私が母親に対する彼の期待に応えられなかったという彼の叫びを知って、私は深く悲しくなります。いつか私たちは直接会って、このことについて率直に話すことができるかもしれません!」とリアクションしていた。
ブリトニーの悲願がクリスマスに叶ったように見えるが、息子たちが18歳になったことでケビンに払う養育費の期限が終わり、お金のために息子たちをブリトニーに擦り寄らせているのではないかと推測するネットユーザーも。
あるFacebookユーザーは「父親が彼女のお金を受け取るのをやめた途端、彼らが戻ってきたのは奇妙だ」と書き、別のユーザーは「私たちは皆、その理由を知っています!彼は今18歳で赤ちゃんです。KFedはもうその小切手を受け取っていません。私は彼女のために、この状況を嫌います」とコメント。
報道によると、ブリトニーがケビンに最後の養育費を払ったのは11月15日。離婚以来、ブリトニーは毎月20000ドルを支払い、2018年にケビンが完全親権を得てからは40000ドルに増額されたという。ジェイデンがブリトニーの住むL.A.に戻ってきたのもそのタイミング。高校卒業後だからという理由らしいが、ファンたちが穿った見方をしてしまうのも、これまでにブリトニーが、2008年から2021年まで彼女の後見人を務めた父親に財産を勝手に使われたり、元ビジネスマネージャーに収入を無断でピンはねされたりして来た過去があるから。その悲しい経緯は、2023年に出版した自叙伝『ウーマン・イン・ミー』の中でも語られている。
経済的理由からではなく、ブリトニー本人を愛してくれる存在が現れることを願ってやまない。
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