スパイスが利いた、 絶品の台湾家庭料理が味わえる台湾ダイナー「バンライ ハンテン」

  • 写真:河内 彩
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バンライ ハンテン

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街に開いた一面ガラス張りのつくりで、気軽に入店できる。

文京区水道・小日向エリアにあるビルに入居する小さなホテル、ショートスイドウ。この場所を手掛けた建築家のクマタイチが、同建物の1階に台湾ダイナーをつくった。店名はかつて地元で愛された中華料理店「萬来飯店」から取ったもの。神楽坂にある人気台湾レストラン出身の台湾人シェフが、現地ならではのスパイスを使った家庭料理を提供。「ピーナッツの八角煮」「冷製鶏モモ葱ソース」「ほうれん草のルーローかけ」など、クラフトビールやナチュラルワインに合う小皿メニューが多いのも特徴だ。さらに、昼間は同じフロアでコーヒースタンドも営業。地元の人が集いやすく、ホテルの宿泊者も一息つける憩いの場になりそうだ。

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クマタイチお薦めは、胡椒多めの「塩レモン焼そば」(¥1,080、中央)と、五香粉が利いた「チキンフリット」(¥1,000、左)。ビール¥1,150

BANRAI HANTEN

住所:東京都文京区水道2-19-11
TEL:080-3555-6202
営業時間:18時~23時(水~金) 12時~14時、16時~22時(土、日、祝)
定休日:月曜日、火曜日
Instagram@banrai_hanten
※この記事はPen 2025年2月号より再編集した記事です。